写真は京都の鉾の一部
URIAH HEEP JULY MORNING 1972
コロナ感染者が増えてきた。
今回は第七波だという。
不要不急以外の電車に乗っての外出は控えてきた私だが、つい先だって芝居を見るために大阪まで行った。
帰りは少し遅めの会社ガエルの方々と同じ電車になる。
私は、優先座敷に座らせていただくことにした。
前座席には恰幅の良い男性サラリーマンが席を空けてお二人座られている。
私の横にも席を空けて、ご年配の方がお一人。
四人全員、下を向き、静かに時を過ごしている。
しばらくすると、若い二人女性。
大きめに声で話されていらったが、優先座席の皆んなの様子を見てどこかに姿を消される。
次に三人の四十代女性。
彼女らは、自分たちの感覚をあけ、向かい席の男性方向まで体を向けて、車内中に聞こえる大きな声で話している。
自らの話に話に花を咲かせ、周りの迷惑そうな顔には気づかない(ふりをしている?)
彼女らは大声なので話の内容が細部まで聞こえてしまう。
三人は看護婦らしく、患者のアクシデントや悪口を続けて話している。
その話に発展性はなく、始終悪口である。
飛沫は車内中に飛び散っているであろう。
私は幸い、寒くなるであろう劇場用ブランケットを持っていた。
二枚を頭からかけ、彼女らからの飛沫をバリアした。
そのうち私の横のご老人が下車。
席は二つ空いている。
「空いたわ、座る?」
「ええわ〜〜〜」
そして飛沫飛ばせまくりのうちの一人が、私の様子を見て、【変な人だ!】と言い合せ、三人で顔を見合わせ、三人で、頭のおかしい人と認識し、悦に浸り、時間を過ごしていた。
了見の狭い方々だわ!!!!と私も内心呟く。
あなたたちは電車内で大声で話し飛沫を飛ばしまくり、現状も把握できず、看護婦という仕事をしながら患者の悪口をだらだらだらだらとお話すしか能のないお方たちなのでしょう。
私は頭からブランケットをかぶり飛沫を遮り、静かに下を向き、じっと耐えている善良な市民なのですよ。
常識にない看護婦から頭のおかしい人だと思われようが、コロナに移らないように私は私で個人で対策しているのです。
っていうか!!!!!
JRの中で、距離感覚を大きく保ち、他人の方に向かって大声で話し続け、飛沫を飛ばすな!!!
そして、JRをはじめ電車はラッシュの時間は大声で話さないようにアナウンスしなさい!!!
と、私は内心思うのです、、、、、、、、、
いざ、さよ