『結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル』 3,9★/5 荒川 和久 (著) ディスカヴァー携書 2015年
『結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル』を楽しむ。
結構面白かったと思う。
記録が滞っていますので、今回も読んだという簡単な記録だけで失礼いたします。
荒川 和久 (著)
ディスカヴァー携書
2015年
334ページ
1100円+税
単身世帯率4割、
5人に1人の男性が、生涯未婚で終わる時代に。
「結婚できない」のではなく、「結婚しない」彼らの日常が明らかに!
男性の生涯未婚率は近年増え続け、いつの間にか、独身男性はもはや少数派では片づけられないボリュームにまで成長した。
人数ボリュームが拡大するということは、そこに消費のポテンシャルも生まれてくる。
にもかかわらず、「消費は女性が動かす」と言われて相手にされなかった彼ら独身男性。
今までベールに包まれていた、そんな「結婚しない」独身一人暮らし男性(「ソロ活動系男子」、略して「ソロ男」[そろだん])に着目した。
本書は、彼らの生活意識や価値観・性格・消費行動などの定量・定性調査をふまえ、
新たなマーケティング活動のヒントが得られないか、をまとめたものである。
《「ソロ男」はこういう価値観を持っている》
・「結婚できない」ではなく「結婚しない」
・「一人で自由に過ごす時間」が大切
・自分のためにお金を使いたい
・平均年収は300万円台が最多
・他人をほめないくせに、自分はほめられたい
・誰かと遊びたがるくせに、一人になりたがる
・毎日買い物。お店が冷蔵庫
・値引き・限定商品に弱い
・ドケチな浪費家
・「モテたい」より、「負けたくない」