夢
以前から色付き、Story付きの夢を見ることが多かった私。
無意識の意識のもと、話は展開されているようで、どこかしこで思い当たる事柄にたどり着くこともしばしばである。
ここ二年というものドラマを見る機会に恵まれ、筋書きの展開や作り方が気にかかる。
このドラマはこの話の登場人物を変え、枝葉を変えて作りかえられているといったことが、見ている最中に気にかかる。
無意識の意識の一環であろうが、夢の中でも、ドラマの筋書き作りに苦戦している私が映し出される。
夢中の自作のつまらないドラマの展開を覚えていることもあり、こうなると悪夢であり、後味が悪い。
人様に聞くと色付きの夢を見たことはないという。
また、その方は話の展開が見られる夢など覚えていた試しがないと言い、人それぞれであることがわかる。
夢といえば安部公房氏は目覚めると、夢をとカセットテープに吹き込んでいたという。
そういえば、氏の作品で思う当たる作品がいくつかある。
話そは飛ぶが、学生時代にハマりにハマったユングやフロイトを今一度読んで見たい。
やりたいことが多く、夢はとめどなく広がる。