『オールカラー 家庭の医学 ウルトラ図解 認知症』
法研
朝田隆
159ページ
1500円+税
『オールカラー 家庭の医学 ウルトラ図解 認知症』を読む。
概ねこういった書物は生活習慣や食事や運動といったことが唱えられたものが多い。
本書もいいなと感じたところは、運動などにより、痴呆症は改善dされることが認められる場合があるといったことが記されている部分。
患者にとっては生きる希望が湧いてくるであろう。
こういった肯定的な部分にも触れられた書物は、私は良いと感じる。
今回も読んだという簡単な記録だけで失礼いたします。
認知症の人は年々増加し、多くの人が避けて通れない様相を呈しています。たとえば認知症ドライバーが引き起こす事故など、大きな社会問題にもなっています。また、正常と認知症の中間の「軽度認知障害(MCI)の人」も400万人もいるとされています。そのためにはご本人・ご家族ともに、できるだけ早く、正しく、対処していかなくてはなりません。
本書は、認知症の「予防」、病気の進行を遅らせ症状を軽くする「最新治療」、また、患者さんの心をやわらげる介助まで、図解を駆使して解説します。知って安心の最新知識を、見て読んで、やさしくわかる形でお届けします。 目次 : 第1章 認知症とは、どんな病気?(先生、家族がなんか変なんです!/ 認知症は身近な病気 ほか) 第2章 認知症の兆しと予防のしかた(加齢によるもの忘れと認知症の違い/ 認知症と生活習慣病のかかわり ほか) 第3章 認知症の治療(認知症は早期の受診が重要/ 認知症の治療法は? ほか) 第4章 家族を守る介助と介護(認知症の家族を支える接し方/ 薬の管理をする ほか)