先斗町近く
映画『The Painted Bird 異端の鳥』 5★/5 2019 170分 素晴らしい映画だと、私は思います★
筋書き良し。最後の場面で、より一層感動した。
ただし、怖いと感じる場面も多くあった。
話以外にも、構図、モノトーンに見せた広がりを見せる色彩、役者たちの表情など、素晴らしすぎるくらいに素晴らしい。
このような素晴らしい映画が2019年に作られているのだと、感心した。
私は、この映画は大変好きです。
筋書きは今回もあえて控えさせていただきます。
今回も見たという記録のみですが、今一度、記録しておきたい。
この映画は、素晴らしい!です。
以下wowowより
第2次世界大戦中、各地をさすらい、行く先々で迫害を受ける少年の過酷な運命を冷徹な視線で見つめ、第76回ヴェネチア国際映画祭でユニセフ賞を受賞した衝撃の問題作。
今は亡きユダヤ系の亡命作家J・コシンスキが1965年に発表して物議を醸し、祖国ポーランドでは発禁処分となった小説「ペインティッド・バード」を、チェコ出身のV・マルホウル監督が構想の実現に11年の歳月をかけて執念で映画化。
第2次世界大戦中、身寄りを失って各地をさすらい、行く先々でいじめや虐待の標的にされることとなった少年の姿を、冷ややかなモノクロ映像でじっくりと凝視。演技未経験の新人P・コトラールが主役に抜擢されたほか、U・キアー、H・カイテルら、脇を固める豪華俳優陣も見もの。
第2次世界大戦中、東欧のどこか。ナチスによるホロコーストから逃れるため、両親のもとを離れて、田舎に住む叔母の家に疎開した少年。ところがある日、その叔母が病気で急死し、その姿を見て驚いた少年が手に持っていたランプを落としたことから、家も焼失。
すっかり身寄りを失った少年は、たったひとりであてどもない旅に出る。しかし、行く先々で彼は周囲の人々からよそ者と見なされて、散々むごい仕打ちを受けるはめとなる。
原題/The Painted Bird 制作年/2019 制作国/チェコ/ウクライナ/スロヴァキア 内容時間(字幕版)/170分
役名 役者名 少年 ペトル・コトラール ミレル ウド・キアー ハンス ステラン・スカルスゲールド 司祭 ハーヴェイ・カイテル ガルボス ジュリアン・サンズ ミートカ バリー・ペッパー スタッフ 監督 ヴァーツラフ・マルホウル 製作 ヴァーツラフ・マルホウル 脚本 ヴァーツラフ・マルホウル 撮影 ウラジミール・スムットニー