『暗闇の丑松』
出演:尾上菊五郎 中村福助 市村萬次郎 坂東八十助(現・三津五郎) 坂東彦三郎
1998年
106分
カラー
年末年始は二ヶ月連続で“江戸の匂い”を感じさせる俳優・尾上菊五郎を大特集! 音羽屋ならではの颯爽とした芸風を凝縮した代表作をお届けする。 「瞼の母」「一本刀土俵入」など股旅物の創始者としてその名を知られた長谷川伸の名作。菊五郎の丑松、福助のお米、彦三郎の四郎兵衛でご覧頂く。 江戸の板前丑松にはお米という恋女房がいた。だがお米の母お熊は金欲しさから、二人を別れさせてお米を妾奉公させようとする。それを知った丑松はお熊と見張りの浪人を殺害してしまう。お米を兄貴分の四郎兵衛に預けた丑松は一人旅に出た。一年後、江戸へ戻った丑松は偶然、女郎になったお米と再会。お米は四郎兵衛に騙されて女郎に売り飛ばされのだと訳を語るが、耳を貸さない丑松。絶望したお米は…。 (1998年/平成10年11月・歌舞伎座) 衛星劇場より
またまたテレビで平成10年11月・歌舞伎座の『暗闇の丑松』を見る。
中村福助さんの熱演ぶりには感心する☆
いつも思うのだが…この芝居、上質な○○演劇のよう。だが、満足した。