『わが母の記』
監督・脚本:原田眞人
原作:井上靖
出演:役所広司 樹木希林 宮?あおい 南果歩 キムラ緑子 ミムラ 三國連太郎
2011年
「わが母の記」製作委員会
119分
カラー
たとえ忘れてしまっても、きっと、愛だけが残る。 初めて知る母の想い。50年の時を経てつながる家族のストーリー 昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を、豪華キャストで描く親子の絆の物語。幼少期にひとりだけ両親と離れて育てられた小説家の伊上洪作。父は亡くなり、母・八重は物忘れがひどくなっていた。ある朝、感情を抑えられなくなった伊上は、初めて母と対決しようと問い詰める。だが、八重の口からこぼれたのは、伊上が想像もしなかったある想いだった…。 昭和の文豪・井上靖の自叙伝的小説を『クライマーズ・ハイ』の原田眞人監督が映画化した話題作 第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門審査員特別グランプリ受賞 主演の役所広司を筆頭に、樹木希林、宮崎あおいら豪華キャストの共演で織りなされる親子の絆の物語 衛星劇場HPより
『わが母の記』を見た。
こういった話は涙が出る予定(笑)なのだが、珍しく……。
逆光のススキ数本やモミジの捉え方が素人っぽくって面白く感じました…か?。
役所広司さんがどうあがいてもこの映画では作家には見えない。
宮?あおいさんとは親子に感じられない一面も…。
役所広司さんはやたら若々しく、海岸に駆けつける時だけは老いを表現する為か白塗りで、目のまわりの地肌の茶色がゾンビのように感じた。
宮?あおいさんのカメラの構え方が、CMぽくってほくそ笑みました…か?
それでも 次の俳優さんたちには感心した。
樹木希林さん
赤間 麻里子さん
南果歩さん
キムラ緑子さん
三國連太郎さん
ミムラさん
菊池亜希子さん
三浦貴大さん
特に奥様役の女優さんは年齢を追っての自然さをくずさない大熱演
キムラ緑子さんの演技も印象深い
三國連太郎さんの右手は力強く、印象に残る
赤間 麻里子さん
赤間 麻里子(あかま まりこ、1970年8月26日 - )は、日本の女優。神奈川県横浜市出身。身長161cm。JFCT所属。無名塾出身。
夫は同じく無名塾出身で俳優の高川裕也
高校卒業後、昭和音楽芸術学院(現・昭和音楽大学)ミュージカル科に入学。女優の木村多江とはクラスメートだった。 ミュージカル科を中退後、1989年から1998年まで無名塾に在籍。
特技はクラシックバレエ・コンテンポラリーダンス(高校時代は新体操部)。 ダンスを学ぶために、ニューヨーク・ロンドン・パリを行き来する。パリでは空中ブランコのワークショップを専攻。
2012年、映画『わが母の記』で役所広司演じる主人公の妻・伊上美津役を演じ、映画初出演を果たす。フレッシュ・ペディアより
この映画は期待が大きかっただけに、満足感に欠けた
と、友人が申しておりました。
あくまでも一個人の意見ですので、ご理解下さい。