『粋興奇人伝』
『パイドン』 19 プラトン著(話は続く。ケベス 「ですがあなたさえ良ければ我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?」S「勿論」K「よく言って下さいました」)
プラトン P.68-71 (三)
(三)さらに強力な照明へのケベスの要素 (要約)
(シミアスと ケベスと ソクラテスのこちらも重要な内容だが長々しい弁論で写すことはあきらめる。、、、P.68-71)
P.63〜
シミアス
照明を完成させるために、我々は死後にも生まれる前と燈籠に魂は存在するという照明を付け加えなければならない。
ソクラテス
もっともだ、シリアス。
加えて、
ソクラテス
もう証明されているのだよ、シミアスと ケベス。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
ケベス
必ずそうしましょう。
加えて
ケベス
ですがあなた(ソクラテス)さえ良ければ、我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?
ソクラテス
喜んでそうしよう、もちろんのことだ。
ケベス
よく言ってくださいました。
プラトンの文って、
やはり 素敵!!!
『パイドン』魂の不死について
プラトン著
岩田靖夫訳
岩波文庫 青602-2
他 Wikipediaなど
『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo 『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」) 『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物) 『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」) 『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者)) 『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派) 『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。) 『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」) 『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期)) 『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者)) 『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では 物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。 / 言葉memo 「エケクラテス」) 『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」) 『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」) 『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」) 『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」) 『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」) 『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」) 『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」) 『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」) 『パイドン』 19 プラトン著(話は続く。ケベス 「ですがあなたさえ良ければ我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?」S「勿論」K「よく言って下さいました」)