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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

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2007年 当時の総理大臣大明神様が大阪視察をなさっていた。

あららあららあらあらま

元総理大臣大明神様は、松竹座向かいのタコ役、まちがえた、、たこ焼き屋さんをご視察なされた(笑)

くるるくるる 水くくらずに、マスクが残る。

あらまあらまあらあらま(谷川俊太郎 「あらま先生)」

くるるはたこ焼き屋さんの店名。

「水くくとは」は、業平様であり、安倍晴明にあらず(なんのことやら)

くるるくるる 水くくらずに、袋のままのマスクが残る。

勿体なやの大明神。

 

   現在、日本でも食べることにもこと欠く方がいらっしゃるという。

   これでいいのか?大明神。

   あら、ま!

   葉が多すぎましたでしょうかしらん。

   あなあなかしこ あなかしこ 

   御免総理う、ちゃう!御免候。ぺこり

 

 

 

ここから 『パイドン』

 

 

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

 

 

プラトン P.26-27  「序曲」続き  (要約)

「序曲」

ソクラテス

 君たちに対して、法廷にいるのと同じように弁明しなくてはならない。

シミアス 

 全くその通りです。

ソクラテス

 僕は「希望を持たない人」と同じように、憤慨しないのだ。

 古い言い伝えがあるように、悪い人にとってよりは、善い人にとって善い何かが待っている。

シミアス

 あなたは自分の考えだけで立ち去るのですか。

シミアス

 私たつを説得するならばあなたにとって、弁明にもなるでしょう。

ソクラテス

 やってみよう

クリトン

 いや、こういうことなんだ、ソクラテス。

 君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。

 というのは、話し合いをすればするほど体が熱くなり、毒薬の妨害になるので、人の二倍も三倍も飲まなければならなくなるそうだ。

ソクラテス

 自分自身の仕事をさせるがよい。

 二倍でも三倍でも。

クリトン

 君がそういうのは、知っていた。

 あの男がしつこいんでね。 

 

 

 クリトンの言葉

 君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。

 というのは、話し合いをすればするほど体が熱くなり、毒薬の妨害になるので、人の二倍も三倍も飲まなければならなくなるそうだ。

で、多少笑ってしまった。

 プラトンの文章って、ここでも、楽しいと感じる。

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

  『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」) 『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物) 『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」) 『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者)) 『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派 『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。) 『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」) 『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期)) 『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者)) 『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」) 『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」) 『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」) 『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

 

 

 


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