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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

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春日大社

 

 

『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

 

P.127-128 

ソクラテス

 弁論術などをつらつらと流暢に話す。

 話は、長々と続く。

パイドロス

 時々、ソクラテスの長々と続く弁の間に、相槌を打つ。

ソクラテス

 話は続く。

パイドロス

 違った説を受け入れることは、ソクラテス、不可能でしょう。

ソクラテス

 それなら、聞いた説を一つ話してあげようか?(要約)

パイドロス

 是非お願いします。

ソクラテス

 とにかく、パイドロス、「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」という言葉があるくらいだからね。

パイドロス

 あなたもまた是非それを実行してください。

 

 

 *ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」

 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。

   で、大笑いをしてしまった私って、不謹慎なのか?

   プラトンの文って、

         素敵〜!!

 

 プラトン著 

 藤沢令夫訳

 岩波文庫 青01−5

Wikipedia

 

『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」) 『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」) 『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」) 『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」) 『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」) 『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種)) 『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。) 『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る) 『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」 『パイドロス』プラトン著 10 (ソクラテス 「魂の本来の相(姿)について、語らねばならない」→「神の御心のままに委ねるがよい。」(イランなどでは、「神のみぞ知る)」 『パイドロス』プラトン著 11 (ことばmemo アドラステイア アドラステア (Adrastea)  アドラステイアー / ネメシス ) 『パイドロス』プラトン著 12 (パイドロスのために、一種詩的は話し方をしなければなりませんでした。・・・・・不具にしてしまわれたりすることがありませんように。) 『パイドロス』プラトン著 13 (ソクラテス「政務委員会により議決されたり」とか「民会により議決されたり」批判 / 現在「専門家の意見を参考にして「専門者会議を元に」) 『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。) 『パイドロス』プラトン著 15 (言葉memo アドラストス「獅子と猪に娘を嫁がせよ」 / ペリクレス「貧しいことは恥ずべきことではない。・・・・・。」) 『パイドロス』プラトン著 16 (言葉memo ヒポクラテス『ヒポクラテスの誓い』また、医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。) 『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

 


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