京劇 (北京)
映画『1911』4,6★/5 2011 総監督:ジャッキー・チェン 監督:チャン・リー
映画『1911』を観た。
革命に対して、良くも悪しくも私の感想といったものはない。
ただただ深く受け止め、戦いの悲惨さや歴史の重さに、映画の途中で涙が流れた。
今回も観たという簡単な記録のみにて失礼致します。
辛亥革命から100周年を記念する歴史映画であると同時に、ジャッキー・チェンの出演映画約100本目となる作品である。
中国、清代末期から辛亥革命の時代を孫文、黄興が率いる中国同盟会の視点からとらえたストーリー。
1911年の武昌蜂起から、1912年に孫文が中華民国臨時大総統を辞任するまでの時期、腐敗した清王朝を倒し共和制を樹立する歴史を描く。
辛亥革命(しんがいかくめい)
辛亥革命(しんがいかくめい)は、1911年(宣統3年)から1912年(民国元年)にかけて、清で発生した共和革命である。
名称は、革命が勃発した1911年の干支である辛亥に因む。
10月に孫文の影響を受けた革命軍が武昌と漢陽を武力制圧し、黎元洪を都督として中華民国軍政府が成立を宣言した。
清国は革命軍の制圧に失敗し、15省が次々と独立を宣言した。
1911年12月29日、上海で孫文が中華民国大総統に選出され、1912年2月12日に清最後の皇帝溥儀が退位し、清国は滅亡した。
この結果、アジアにおいて史上初の共和制国家である中華民国が誕生した。
孫 文(そん ぶん 清同治5年10月初6日 - 1925年(民国14年)3月12日)
孫文は中華民国の政治家、革命家。初代中華民国臨時大総統。
中国国民党総理。広東省の客家出身。
「中国革命の父」である。
中華民国では長らく国父と呼ばれ、近年は中華人民共和国でも「近代革命先行者(近代革命の先人)」の「国父」として、再評価が進んでいる。
中国語圏では孫文よりも孫 中山(そん ちゅうざん)の名称が一般的であり、孫中山先生と呼ばれている。
1935年から1948年まで発行されていた法幣(不換紙幣)で肖像に採用されていた。
現在は100新台湾ドル紙幣に描かれている。
中国国民党では現在も、孫文は「党総理」であると党則第15章で定めている。
総監督:ジャッキー・チェン
監督:チャン・リー
撮影監督:ホァン・ウェイ
美術監督:チャオ・ハイ
プロダクション・デザイン:チェン・ミンチョン
アクション指導:ウー・ガン、JCスタントチーム
音楽:ディン・ウェイ
脚本:ワン・シントン、チェン・バオクアン
編集:ヤン・ホンユィ
ジャッキー・チェン
ウィンストン・チャオ
リー・ビンビン
フー・ゴージェイ
シー・チェン
ユイ・シャオチュン
ジョアン・チェン
スン・チュン
ジャン・ウー
ニン・チン