東大寺 戒壇院
参考
『ソクラテスの弁明 クリトン』「ソクラテスの弁明」部分写し及び読了
プラトン 著
久保 勉 翻訳
岩波文庫
『ソクラテスの弁明 クリトン』 1 (まず、ソクラテスの弁明について) プラトン 著 久保 勉翻訳 『ソクラテスの弁明 クリトン』2 (まず、ソクラテスについて) 『ソクラテスの弁明 クリトン』3 (プラトンについて ソクラテス死後の30代からは、対話篇を執筆しつつ、哲学の追求と政治との統合を模索) 『ソクラテスの弁明 クリトン』4 (クセノポンのソクラテスの弁明 ) 『ソクラテスの弁明 クリトン』5 (クセノポンについて/ クセノポン、ペルシアへ / クセノポン、ペルシアからの帰還とその後) 『ソクラテスの弁明 クリトン』6 (クリトンはソクラテス裁判の後、監獄で死刑執行を待つソクラテスに面会し説得したが、拒絶。結果死刑を受け入れた。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』7 (『ソクラテスの弁明』では、法廷中のソクラテスの質疑の相手として登場する。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』8 (「敬虔」にまつわる問答。最終的に議論が行き詰まり、ソクラテスが嘆くところで話は終わる。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』9 (ギリシア哲学とは イオニア学派(ソクラテス、プラトン)イタリア学派(ゼノンなど) 他) 『ソクラテスの弁明 クリトン』10 パルメニデス「死すべき人の子らにお前がそれらの知識で劣ることがないように」 『ソクラテスの弁明 クリトン』11 ゼノン(アリストテレスによれば質疑応答により知識を探求する方法(弁証法)は、ゼノンにより発見) 『ソクラテスの弁明 クリトン』12 エピクロス(死によって人間は感覚を失うのだから、恐怖を感じることすらなくなるのであり、それゆえ恐れる必要はないといった主張) 『ソクラテスの弁明 クリトン』13 倫理学、道徳哲学 『ソクラテスの弁明 クリトン』14 そもそも、哲学とは 15 乱鳥の哲学とは (初心者のはじめの一歩を踏み出す前に) (1〜15) 『ソクラテスの弁明 クリトン』16 イオニア学派(厳密にはミレトス学派)とイタリア学派(ピタゴラス教団のこと) 『ソクラテスの弁明 クリトン』17 (詩人:その席に居合わせたところの人が全て、それからの作品について、作者その人以上の説明を与え得た) 『ソクラテスの弁明 クリトン』18 (メレトスくん。どういう積りで君はそんなことを主張するのか。日輪も月輪も神であることを、他の人々のように信じないというのか。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』19 ソクラテス(いきと力が続く限り、知恵を愛求したり、諸君に忠告したり、諸君の中のいかなる人に逢っても指摘しつつ話すことをやめないであろう。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』20 ソクラテス(今彼がしていること、すなわち正義に対して人に死刑を処せんと企むことである。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』21 ソクラテス(死を逃れるために正義に反して譲歩するような者では決してない・・・・・・・・。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』22 ソクラテス、クリトン、リュサニヤス、アンティポン、ニコストラトス、パラリオス、アデイマントス、アイアントドロス 『ソクラテスの弁明 クリトン』23 ソクラテス(三十票の投票が違えば、私は無罪放免になるところだったのである。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』24 ソクラテス(もし私が、正しきに従って私が当然受くべきものを提議すべきであるならば、私はこれを定義する、すなわち、プリュタネイオンにおける食事を。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』25 ソクラテス(プラトンやクリトンやクリトブロスやアポロドロスは、罰金三十ムナを提議せよと私に勧告する。彼らはその保証人に立とうという。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』26 ソクラテス(長くもない歳月の間の辛抱が足らぬために、諸君は賢人ソクラテスを死刑に処したという汚名と罪科とを負わされるに至るであろう。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』27 ソクラテス(かくて今、私は諸君から死罪を宣告されて、しかし彼らは真理から賎劣と不正との罪を宣告されて、ここを退場する。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』28 ソクラテス(私は敢えて諸君に言う、私の死後直ちに、諸君が課したる死刑よりも、ゼウスにかけて、さらに遙かに重奇抜が、諸君の上に来るであろう) 『ソクラテスの弁明 クリトン』29 ソクラテス(不正の裁判によって殺された昔の人に逢えるなら、自分の運命と比較してみることは私にとって、決して少々の愉快ではないだろうと思うからである。) 『ソクラテスの弁明 クリトン』30 ソクラテス(もう去るべき時が来たーー私は死ぬために、諸君は生き永らえるために。いっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がない。)
「ソクラテスの弁明」 部分写し 及び 本文読了 (1−30) 『ソクラテスの弁明 クリトン』 プラトン 著