舞台『てにあまる』
舞台『てにあまる』をみた。
舞台としての面白さはあったが、最後の終わり方は少し重厚感が足りない。
途中で不協和音が取り入れられていて、舞台効果はあったものの、起用されている昭和風の歌謡曲(?)風の数々のメロディーや歌詞には違和感があり、また好みのジャンルの曲ではなかったので、辛かった。
役者たちが各々、やりづらそうな感じで歯車が調和せず、また、れれ自体を狙ったという節もあって、演目の題さえまさしく、『てにあまる』であったことは、舞台として成功と言わざるを得ない。
今回も簡単な、みたという記録のみにて失礼いたします。
収録⽇:2021年1⽉5⽇
収録場所:東京 東京芸術劇場 プレイハウス
1時間半
脚本:松井周
演出:柄本明
出演:藤原⻯也、⾼杉真宙、佐久間由⾐、柄本明