ドラマ『悦ちゃん』獅子文六作 全8回 2017 「パパママソング」(作詞:獅子文六、作曲:橋本由香利) ユースケ・サンタマリア他
獅子文六作のドラマ『悦ちゃん』を見たが、最後は幸せの涙がじんわりと滲み出た。
作詞家の柳碌太郎、いわゆる ろくさんに作家(獅子文六)のこの小説を書き込んでいる時の心情を重ね合わせてドラマを見ていると、『悦ちゃん』は厚みを増す。
全ての出演者が熱演し、ドラマは楽しいものに出来上がっていた。
見てよかったと思えるドラマの一つ。
今回も簡単な記録のみにて失礼いたします。
原作 獅子文六『悦ちゃん』
脚本 櫻井剛
演出 大原拓 清水拓哉 二見大輔
出演者 ユースケ・サンタマリア 門脇麦 石田ニコル 平尾菜々花
ナレーター 片岡愛之助
エンディング 「パパママソング」(作詞:獅子文六、作曲:橋本由香利)
時代設定 昭和十年
『悦ちゃん』(えっちゃん)は、獅子文六による長編小説、またそれを原作とする映像作品。獅子初の新聞連載小説で、1936年(昭和11年)7月から1937年(昭和12年)1月まで『報知新聞』に連載、1937年(昭和12年)3月に大日本雄辯會講談社より刊行された。連載終了後すぐに映画化され、戦後もたびたびテレビドラマ化されたため、獅子の作品のなかでは最もよく知られた作品の一つとなっている。(ウィキペディア)
柳碌太郎:ユースケ・サンタマリア/柳悦子:平尾菜々花/婆:大島蓉子/大林鶴代:峯村リエ/大林信吾:相島一之/池辺鏡子:門脇麦/池辺久蔵:西村まさ彦/池辺藤子:堀内敬子/日下部カオル:石田ニコル/日下部絹:紺野美沙子/日下部一郎:矢野聖人/細野夢月:岡本健一/春奴:安藤玉恵/村岡政子:村川絵梨/次作:橋本淳