絵図は二巻
『年中行事絵巻』38 【巻四 射遣(いのこし)の的と、見物人に注意する官人】十六紙〜十九紙 中央公論社 小松茂実編
日本絵巻大成 8 巻四 十六紙〜十九紙
射遣(いのこし)
射場は、はるか前方
的は、枠に布。布の中に、丸い的が描かれている。
官人達が人々に
近寄るまいぞ、近寄るまいぞ、
危ない、危ない
などと注意を促す。
人々はのめり出て、騒ぎながら見ている。
調べる言葉がなかったので、とりあえず、射場など^^
射場
「射場〜」の現在の 文章内での使われ方(例)
「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
ガッチリ弓を棚に掛け、袴《はかま》両袖《りょうそで》をポンポンと払うと、静かに葉之助は射場を離れ、端然と殿の前へ手を支《つか》えた。