紫式部の履歴
多少残る資料以外は、あまり知られていない。
紫式部の系譜
藤原兼輔(ニ人)
清正
雅正
雅正(二人)
為頼
為時
為時(五人)
惟規(のぶのり)
女
紫式部
惟通(のぶみち)
定せん(じょうせん)
藤原為時(ふじわらのためとき)とは
?-?
紫式部とされる、
平安時代中期の官吏,漢詩人。
藤原雅正(まさただ)の3男。
母は藤原定方の娘。紫式部の父。
菅原文時にまなぶ。
官途にめぐまれず,一条天皇に詩でうったえて越前守(えちぜんのかみ)に任じられた。
のち越後(えちごの)守,極位は正五位下。長和5年(1016)出家。
詩は「本朝麗藻」(13首)などにおさめられ,和歌は勅撰集に4首がはいっている。