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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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『高坏』平成23年明治座 / 『新皿屋舗月雨暈〜魚屋宗五郎』平成23年新橋演舞場

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 『高坏』
出演:中村勘太郎(現・勘九郎) 中村亀鶴 澤村宗之助 片岡亀蔵
2011年(全3話)
34分
カラー
下駄でタップという趣向が楽しい軽妙洒脱な踊り。 花見に出かけた次郎冠者は、主人から高坏(たかつき=盃をのせるための道具)を買ってくるよう命じられた。高坏がどんなものかを知らず、困った次郎冠者は「高坏買いましょう」と声をはりあげて歩き始める。するとそこへ高足売が現われて…。 高足売りが言葉巧みに騙して下駄を売りつけるところが笑いを誘う。下駄でタップという趣向が楽しく、酔っ払って転げそうになりながらも巧みに下駄を操り、拍子を取って踊る場面が最大の見せ場。初演は昭和8年、勘太郎の曽祖父に当たる六代目菊五郎が、当時流行していたタップ・ダンスの技法をとりいれて演じた。勘太郎の次郎冠者、亀鶴の高足売、宗之助の太郎冠者、亀蔵の大名某で。 (2011年/平成23年5月・明治座)


 『新皿屋舗月雨暈〜魚屋宗五郎』
出演:尾上菊五郎 中村時蔵 尾上松緑 尾上菊之助 尾上右近 藤間大河 片岡亀蔵 市村萬次郎 市川團蔵 坂東三津五郎 市川左團次
2011年
78分
カラー
年末年始は二ヶ月連続で“江戸の匂い”を感じさせる俳優・尾上菊五郎を大特集! 江戸前の粋な二枚目から美貌の女方まで、音羽屋ならではの颯爽とした芸風を凝縮した代表作をお届けする。 江戸庶民の粋と哀感を描いた河竹黙阿弥の生世話物の名作。 魚屋宗五郎の家では、妹のお蔦が奉公先の磯部主計之助によって不義の咎で手討ちにされたと知り皆が悲しみに暮れている。しかし弔問に来たお蔦の朋輩おなぎの話から濡れ衣であった事が判明。禁酒中の宗五郎だったが、妹の無惨な死に耐えかねて酒を飲んで泥酔し磯部邸に乗り込んでいく。 菊五郎の宗五郎、時蔵のおはま、松緑の三吉、菊之助のおなぎ、三津五郎の磯部主計之助、左團次の裏戸十左衛門で。(2011年/平成23年11月・新橋演舞場)



 またまた今日もテレビで歌舞伎
 オードブルとお酒をいただきながらながらの歌舞伎は
 これまた良いものでごじゃリまするなぁ


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