映画『三度目の殺人』是枝裕和監督 2017年 役所広司 福山雅治 広瀬すず
以前にも見た映画『三度目の殺人』(https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/s/三度目の殺人)をもう一度見たが、やはり同じところで感動した。
途中の役所広司、福山雅治のアップテンポで、かつ映像での掛け合いといった場面は、表情も構図も光加減も心を捉える。
ネタバレはいつものように書かないが、最後の四交差路点での
対角に記された「止まれ」と「止まれ」
同様に対角に記された、「➖(一旦停止)」と「➖(一旦停止)」
上の中央で自分の歩む未来を考え立ちすくむ弁護士、重盛朋章(福山)の姿が、この映画を締めた。
二度見て良かったと思える映画作品の一つだと感じる。
今回も簡単な記録のみにて失礼いたします。
制作年/2017 制作国/日本 内容時間/125分年 監督 是枝裕和 脚本 是枝裕和 撮影 瀧本幹也 音楽 ルドヴィコ・エイナウディ 重盛朋章 福山雅治 三隅高司 役所広司 山中咲江 広瀬すず 山中美津江 斉藤由貴 摂津大輔 吉田鋼太郎 重盛彰久 橋爪功
是枝裕和監督が、福山雅治、役所広司らを主役陣に迎えて、二転三転する法廷サスペンス劇に挑戦。第41回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞など主要6部門を制した話題作。
現代日本映画界を代表する実力派監督として、今や海外でも広くその名を知られる是枝監督。元来ホームドラマを得意としてきた彼が、本作では息詰まる法廷サスペンス劇に挑戦。ほぼ死刑確実と思われる殺人容疑者の弁護を担当することになったエリート弁護士が、二転三転する容疑者の供述にすっかり翻弄され、底なしの迷宮世界に引きずり込まれていくさまを、スリル満点に綴る。「そして父になる」の福山と、これが是枝作品初参加となる役所が白熱の演技対決を繰り広げるほか、広瀬すず、斉藤由貴ら、共演陣も豪華多彩。 (wowow)