法隆寺
歌舞伎『茨木』中村芝翫(七代目)、片岡仁左衛門 歌舞伎座 5★/5 (松羽目物 新古劇)
茨木童子 中村芝翫(七代目)
渡辺源次綱 片岡仁左衛門
中村錦之助(七代目)
間狂言
市川左団次
中村亀鶴
大谷友右衛門 (八代目)
歌舞伎『茨木』(黙阿弥作) 中村芝翫(七代目)、片岡仁左衛門を見た。
これは面白い。
茨城は京都の羅生門で鬼の腕を切り云々という設定から始まるが、渡辺綱の話や絵巻物の変形だと連想をしながら楽しむことができる。
とにかく、中村芝翫(七代目)の芝居や舞に堪能する。
舞も台詞も、
ああ!!!なつかしい芝翫丈だ^^
腕を見た時の、あの表情は忘れない。
最後の花道をさって行く時の複雑な表情は、脳裏に残る。
そして、片岡仁左衛門丈のかっこよさに目が離せない。
山場、そして最後の大きく作った形は、浮世絵から飛び出てきた美しさ。
中村芝翫(七代目)、片岡仁左衛門のお舞台、『茨木』は素晴らしかった^^
大変、素晴らしかった。
中村芝翫(七代目)と片岡仁左衛門の『茨木』
あっぱれじゃ!!!!!
附
名作歌舞伎全集の18巻に『茨城』が載っているので、読んでみましょうっと^^v
乱鳥の書きなぐり→『茨城』河竹黙阿弥作 名作歌舞伎全集 18巻 家芸 歌舞伎十八番の内