(手をのばし 美女はびしょびしょ 水の泡???)
179:『日本絵巻大成11 長谷雄 絵師草紙』より「長谷雄草紙」
小松茂美(編)
日本絵巻大成 11
中央公論社
1977
定価 ¥8800(税込)
長谷雄、男性と双六
長谷雄が勝ちかけると、男、本性(鬼)をあらわす。
「鬼なぞ、鼠みたいなもんよ」と長谷雄
長谷雄、勝利
鬼、絶世の美女を長谷雄にあげちゃう
但し
「百日間、【著目著目?】してはいかん」
長谷雄、この上なき美女と暮らす
「八十日もたったことだし、百日には近いし、そろそろうひゃひゃ」
著目著目うひょひょ
と、美女に手をのばすと
美女はびしょびしょ 水の泡
鬼がかけつけ、さぁたいへん
「せっかく屍の美しい部分ばかりを集めて、絶世の美女をつくったのにさ!
せっかく百日間で息吹が吹き込まれるというのにさ!」
みたいな〜
ブラックユーモアに満ちたお話展開も含まれる「長谷雄草紙」でごじゃりました。
「長谷雄草紙」は詞書がわかりやすく短いので、短時間で読むことができます。
詞書と絵のバランスが私は好きで、優雅な気分を味合うことができました。
読んでいる途中、世にも奇妙な物語で、ほくそ笑んでしまいました。
記録文章がお下劣になってしまいましたことを、お詫び申し上げます
長谷雄という名は長谷寺へ参詣してできた子だから、そう名付けられたそうです。
著目著目は半造語です。
179:『日本絵巻大成11 長谷雄 絵師草紙』より「長谷雄草紙」
小松茂美(編)
日本絵巻大成 11
中央公論社
1977
定価 ¥8800(税込)
長谷雄、男性と双六
長谷雄が勝ちかけると、男、本性(鬼)をあらわす。
「鬼なぞ、鼠みたいなもんよ」と長谷雄
長谷雄、勝利
鬼、絶世の美女を長谷雄にあげちゃう
但し
「百日間、【著目著目?】してはいかん」
長谷雄、この上なき美女と暮らす
「八十日もたったことだし、百日には近いし、そろそろうひゃひゃ」
著目著目うひょひょ
と、美女に手をのばすと
美女はびしょびしょ 水の泡
鬼がかけつけ、さぁたいへん
「せっかく屍の美しい部分ばかりを集めて、絶世の美女をつくったのにさ!
せっかく百日間で息吹が吹き込まれるというのにさ!」
みたいな〜
ブラックユーモアに満ちたお話展開も含まれる「長谷雄草紙」でごじゃりました。
「長谷雄草紙」は詞書がわかりやすく短いので、短時間で読むことができます。
詞書と絵のバランスが私は好きで、優雅な気分を味合うことができました。
読んでいる途中、世にも奇妙な物語で、ほくそ笑んでしまいました。
記録文章がお下劣になってしまいましたことを、お詫び申し上げます
長谷雄という名は長谷寺へ参詣してできた子だから、そう名付けられたそうです。
著目著目は半造語です。