『Les miserables レ・ミゼラブル』(全8回) 原作者:ヴィクトル・ユゴー 2018年 イギリス BBC制作
BBC制作の『Les miserables レ・ミゼラブル』(全8回)を見た。
この作品はずいぶん前にも全てを一度見たことがある。
印象の残り場面が多く、色感も豊かで初めから最後までを舐めるように見た。
男が最後に見たものは、娘の新居から持ち帰った燭台の炎。
炎は男のあらゆる場面での人生の光であった。
素晴らしいドラマを再び見ることができ、満足感は大きい。
以下は、Wikipediaなどを引用
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原題:Les miserables
1862年 (ナポレオン1世没落直後)
1815年から、ルイ18世・シャルル10世の復古王政時代を経て、七月革命後のルイ・フィリップ王の七月王政時代の最中の1833年までの18年間を描く。
さらに随所でフランス革命、ナポレオンの第一帝政時代と百日天下、七月革命とその後勃発した六月暴動の回想・記憶が挿入される。
当時のフランスを取り巻く社会情勢や民衆の生活も、物語の背景として詳しく記載されている。
日本では、森田思軒が一部を「哀史」の題名で訳したが完訳には至らず。
黒岩涙香による翻案で『噫無情』(ああ無情)で、親しまれている。
フランス:ヴィクトル・ユゴー
ロマン主義フランス文学
Les Misérables は、「悲惨な人々」「哀れな人々」を意味する。
時は1815年のフランス。一斤のパンを盗んで投獄されたジャン・バルジャンは19年もの間、服役することに。
刑期を終えたあと町に出るも、行き交う人々の冷たさに心がすさむ。
そんな中、ある一人の司教と出会ったバルジャンは、司教の心からの優しさに触れ、人生をやり直そうと決意するが…云々。