山東京傳作 上 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 一ウ
ゑんこらハきん
じょのどうらく
むすこきとり
きのすけ
わるゐしあん
といふたい
こいしや
なぞと
ところ
やす
く
していよ/\うわきな
ことをくふうする
まづめりやすといふやゆが
うハきにやつさこいつを
しらねバなりやせん
およそしつた
口ぢがひめりやすのぶん
小ぐちのところを申やしやう
まづきゝす.むけんさかづき.ときざけ
ゆかりの月.三ツのとり.三ツぶとん
ふたつもん.四ツのそで.かふろだち
.おきのいし.はなのくも.あさがほ
.六かせん.にて へんしやう.
くろぬし.なりひら.やすひで
ゆきひら.いれぼくろきしやう
むかしぐさ.まんねんさう
十三午年.水かがミ.いなふね
まつよい.わかれ
とんでもなく
うきなの
たつしうち
が
ありそふな
ものた
源氏
物語
伊勢
(読み間違いはお許しください。)
山東京傳作 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 1
山東京傳作 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』一オ(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 2
山東京傳作 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』一ウ(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 3
印行三百部之内
第三七號(第37号)
會製複書稀(稀書複製会)