『絵本百物語』 巻一 第三 狐者異(こはゐ) (『絵本百物語』桃山人著 竹原春泉 画) 『桃山人夜話 絵本百物語』より
狐者異
うどん
山山
吉
狐者異= 傲慢強盛の別名
下世話にいう無分別者
考え方
「ただ恐るべきは事故の悪念である。この頓着を棄て去らぬ時は、仏といえども嫌い、恐れ給う。」
山山
吉 = (うどん屋の屋号)
本文に「。」が付いている場合は「。」 付いて無い場合は「、」突表記しています。
(「尓」「能」などのように、助詞の部分はそのまま元字で書いています)
『桃山人夜話 絵本百物語』より 多田克己編 京極夏彦他 国書刊行会 より
『絵本百物語』 巻一 第一 白蔵主(はくぞうす) (『絵本百物語』桃山人著 竹原春泉 画) 『桃山人夜話 絵本百物語』より
『絵本百物語』 巻一 第二 飛縁魔(ひのえんま) (『絵本百物語』桃山人著 竹原春泉 画) 『桃山人夜話 絵本百物語』より
『絵本百物語』 巻一 第三 狐者異(こはゐ) (『絵本百物語』桃山人著 竹原春泉 画) 『桃山人夜話 絵本百物語』より
『絵本百物語』 巻第三 第 十九 葛の葉(くずのは) (『絵本百物語』桃山人著 竹原春泉 画)
『絵本百物語』 巻第四 第三十五 神那里(かみなり)(下野の国の雷獣のこと、それを狩りとることが「かみなり狩り」)