奈良県 斑鳩にて
映画三昧 1本目
映画『死の谷間』 2015年 Z for Zachariah 4★/5★
アメリカ合衆国・スイス・アイスランド・ニュージーランド合作のSF映画。
監督はクレイグ・ゾベル(英語版)
主演はマーゴット・ロビー
本作はロバート・C・オブライエン(英語版)が1974年に発表した小説『死の影の谷間(英語版)』を原作としている。
核兵器により生き残った三人。
教会の壁などを材料とし、男二人は水力発電を作る。
ようやく出来上がろうとする直前、最初に知った男性と諸々があり、白人男性と結ばれる。
朝起きて、一人目の男は二人の様子を察知する。
いつものように水車を作り出来上がったとの時、不慮の事故及び作為的事実により、白人男性は谷へと云々(ただしここには映像は映らない)
一人部屋に残っていた女は、テーブルに伏せりながらコップとて手前にあったペットビトルをテーブルの端えと遅寄せる。
女は、ペットボトルを押しながら、コップを床へと落とす。(← ここ重要^^)
しばらくして、ヒトリッメに知り合った男が、家に戻ってくる。
三方が取り壊された片隅のオルガンが映り、女は教会音楽を弾く。(← ここ重要^^)
逆に言うならば、山峰が取り壊されたが、オル間の残る一角は残る。
男は女の引くオルガン曲を聴きっつ、いつしかキリスト教徒のように初めて両手を結んでいた。(← ここ重要^^)
日本人の多くは自称仏教徒が多いが、その実大した宗教観がない場合が多いと何かの本に載っていた。
その実、私も、かろうじて言うならば、墓の関係で仏教徒であるのであろうと思うが、何も活動はないし極端な信仰もない。
ただ、息子の関係で東大寺友の会に長年入り、また法隆寺友の会にも入っている事実があるくらいのものである。
また神社仏閣に行けば、自分を絵巻物の世界に入り込ませて、信仰している自分に酔いしれることが楽しい。
日本人の私に取り、アメリカやヨーロッパにおけるキリスト教徒の一途な心境は映画などでしか触れる機会がない。
またイランやトルコやエジプトに行けば、今日れるなイスラム信仰(とはいえ、半ば強制的なバイ芋多いらしい)に触れる機会が多い。
日本人にとっては他国の宗教観のような真剣さや信仰心は理解し難いかもしれないが、この映画ではその部分も描き出している。
信仰と、現実を目の当たりにし、現状を向上させるか信仰を取るかは、アメリカ人やヨーロッパ人にとっては深刻である。
この映画を通じてラストのオルガンの音色が、今も耳に残る。
そういった意味で、良い映画だと感じた。
いつもながら、どなたの感想も全く参考にしていません。
自分の見たまま感じたままを記録しておりますので、異論がある方はお許しください。
戦争か、事故か。死の灰に覆われ壊滅した世界に唯一、核汚染を免れた奇跡の谷(第2のエデン)があった。緑豊かなその谷には、アン・バーデン(マーゴット・ロビー)という女がたった1人、かつて家族と暮らしていた農場で強い信仰心に支えられ生きていた。相棒は、物言わぬ愛犬ファロだけ。長すぎる孤独。ひょっとして自分だけが唯一の生存者なのではないかと恐怖に震えていたある日、その男はやってきた。ジョン・ルーミス(キウェテル・イジョフォー)、安全な避難場所を求めて放浪していた科学者だ。人種も考え方も異なる2人だったが、共に生活をしていくうちに慎み深くも濃密な“2人だけの関係”が芽生え、その先に、明るい未来の兆しが見えた……が、もう1人の生存者である謎めいた美しい男ケイレブ(クリス・パイン)が現れ、彼らの生活は一変する・・・。
監督
クレイグ・ゾベル
脚本
ニサール・モディ
原作
ロバート・C・オブライエン
出演者
マーゴット・ロビークリス・パインキウェテル・イジョフォー
映画三昧 1本目
映画『死の谷間』 2015年 Z for Zachariah 4★/5★
アメリカ合衆国・スイス・アイスランド・ニュージーランド合作のSF映画。
監督はクレイグ・ゾベル(英語版)
主演はマーゴット・ロビー
本作はロバート・C・オブライエン(英語版)が1974年に発表した小説『死の影の谷間(英語版)』を原作としている。
核兵器により生き残った三人。
教会の壁などを材料とし、男二人は水力発電を作る。
ようやく出来上がろうとする直前、最初に知った男性と諸々があり、白人男性と結ばれる。
朝起きて、一人目の男は二人の様子を察知する。
いつものように水車を作り出来上がったとの時、不慮の事故及び作為的事実により、白人男性は谷へと云々(ただしここには映像は映らない)
一人部屋に残っていた女は、テーブルに伏せりながらコップとて手前にあったペットビトルをテーブルの端えと遅寄せる。
女は、ペットボトルを押しながら、コップを床へと落とす。(← ここ重要^^)
しばらくして、ヒトリッメに知り合った男が、家に戻ってくる。
三方が取り壊された片隅のオルガンが映り、女は教会音楽を弾く。(← ここ重要^^)
逆に言うならば、山峰が取り壊されたが、オル間の残る一角は残る。
男は女の引くオルガン曲を聴きっつ、いつしかキリスト教徒のように初めて両手を結んでいた。(← ここ重要^^)
日本人の多くは自称仏教徒が多いが、その実大した宗教観がない場合が多いと何かの本に載っていた。
その実、私も、かろうじて言うならば、墓の関係で仏教徒であるのであろうと思うが、何も活動はないし極端な信仰もない。
ただ、息子の関係で東大寺友の会に長年入り、また法隆寺友の会にも入っている事実があるくらいのものである。
また神社仏閣に行けば、自分を絵巻物の世界に入り込ませて、信仰している自分に酔いしれることが楽しい。
日本人の私に取り、アメリカやヨーロッパにおけるキリスト教徒の一途な心境は映画などでしか触れる機会がない。
またイランやトルコやエジプトに行けば、今日れるなイスラム信仰(とはいえ、半ば強制的なバイ芋多いらしい)に触れる機会が多い。
日本人にとっては他国の宗教観のような真剣さや信仰心は理解し難いかもしれないが、この映画ではその部分も描き出している。
信仰と、現実を目の当たりにし、現状を向上させるか信仰を取るかは、アメリカ人やヨーロッパ人にとっては深刻である。
この映画を通じてラストのオルガンの音色が、今も耳に残る。
そういった意味で、良い映画だと感じた。
いつもながら、どなたの感想も全く参考にしていません。
自分の見たまま感じたままを記録しておりますので、異論がある方はお許しください。
戦争か、事故か。死の灰に覆われ壊滅した世界に唯一、核汚染を免れた奇跡の谷(第2のエデン)があった。緑豊かなその谷には、アン・バーデン(マーゴット・ロビー)という女がたった1人、かつて家族と暮らしていた農場で強い信仰心に支えられ生きていた。相棒は、物言わぬ愛犬ファロだけ。長すぎる孤独。ひょっとして自分だけが唯一の生存者なのではないかと恐怖に震えていたある日、その男はやってきた。ジョン・ルーミス(キウェテル・イジョフォー)、安全な避難場所を求めて放浪していた科学者だ。人種も考え方も異なる2人だったが、共に生活をしていくうちに慎み深くも濃密な“2人だけの関係”が芽生え、その先に、明るい未来の兆しが見えた……が、もう1人の生存者である謎めいた美しい男ケイレブ(クリス・パイン)が現れ、彼らの生活は一変する・・・。
監督
クレイグ・ゾベル
脚本
ニサール・モディ
原作
ロバート・C・オブライエン
出演者
マーゴット・ロビークリス・パインキウェテル・イジョフォー