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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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あぽ〜んだら〜鍋

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     写真は、檜



 昨日は電気屋に行った。

 せっかく原動付自転車(原付バイク)で時間をかけて量販店に行ったのだからと、電気屋の斜め向かいのスーパーに寄ってみた。

 この店は鮮魚が多い。


 魚売り場では、大型水槽に、子供のサメが二匹、ハゲが一匹が元気よく泳いでいる。

 うん?! サメ?!

 ここは中国かと、笑む。


 中国の雲南省は山岳地帯であったが、高級鮮魚店があり、水槽の魚や貝を指差すと調理してくれた。

 その店の水槽にも、小型のサメが泳いでいた。

 中国の鮮魚レストランでは、サメを見かけることが何度かあった。

 
 二、三分も経ったであろうか。

 忙しそうなパートのおばさまが積めるだけ積み込んだ重そうな大きなカートを押してこちらをちらり。

 パートの女性は、怪訝そうであった。

 仕方なく水槽内を自由に泳ぐサメとは別れを告げ、その場をさる。


 魚が好き、選ぶのも楽しいのでずいぶん長い間見ていた。

 この店は高級魚も多く、一万円を超える魚もいくつかある。


 庶民派のわたくしは、かなり身の厚い美味そうな肝付アンコウと、新鮮なタラの切り身を購入。

 いつもはポン酢ともみじおろしでいただくだが、今回は遊び心で、「アンコウの鍋つゆ」たる商品を購入した。


「アンコウの鍋つゆ」は信州味噌仕立てで、今までに食べたことのないあんこう鍋を食することができた。

 締めは、アンコウとタラのお鍋のお雑炊!と言いたいところであったが、今回は少し違う。

     卵三つを軽くとき、鍋の中心から流し込み

       すぐ!!ふた→すぐ!!火を止める。

 せわしないこと、この上なし。


 大変美味しい味噌仕立てのアンコウとタラと卵のスープをいただいた。

 これが本当の

    あぽ〜んだら〜鍋
    あほんだら鍋(アンコウたら鍋)という。





 さ!今から滝沢馬琴を持って法隆寺でも行ってきます^^




 
 

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