Kyoto
祇園甲部歌舞練場の敷地内に「フォーエバー現代美術館 」がある。
借地の関係上、2019年2月末日を以って、閉館とのこと。
祇園甲部歌舞練場
(祇園甲部歌舞練場は京都市東山区の劇場。毎年春に上演される舞台公演『都をどり』の会場として知られる。 )
〒605-0074 京都府京都市祇園町南側570−2
「フォーエバー現代美術館 」
〒605-0074 京都府京都市祇園町南側570−2
祇園甲部歌舞練場の敷地内に、2017年6月より「フォーエバー現代美術館 祇園・京都」ができていた。
借地の関係上、2019年2月末日を以って、閉館とのこと。
ただいま、世界的に有名な草間彌生さんの「草間彌生 永遠の南瓜展」が展開されている。
私の好みの絵画や造形物ではないため、展覧会はみずじまい。
しかし会場の中をみるだけ見ればよかったと少し後悔する。
祇園甲部歌舞練場は『都をどり』で有名。
父が幼い頃から毎年連れてくれ、舞妓さんがたてて下さいましたお菓子と抹茶を楽しみ、その後に舞妓さんや芸妓さんたちの舞台を見ることがとてつもなく喜びであったことを覚えている。
またお菓子の乗った深緑の皿を毎年集めるのも楽しかったことを覚えている。
祇園甲部歌舞練場のことは実際には京都の方達は、「歌舞練場 」と短縮して呼んでいる。
草間彌生さんの例のかぼちゃをモチーフとした立体造形の穴の中から、祇園甲部歌舞練場のちょうちんが認められる。
歌舞練場と現代美術、京都と現代美術は新しいもの好きの京都人の住む街にはマッチングするが、草間彌生さんの作品は似合わないようなきがするのは私だけでしょうか?
古典歌舞伎や基本よりも新しければ良いといった逃げ腰が感じられる新松本幸四郎さんの緞帳(どんちょう)には、ぴったりとふさわしい気がいたしますと友人が申しておりました…か?!
雨の日、傘をさしつつ夫婦思いを察しつつ、私たちの生まれ育った京都を歩く喜びはひとしお。
また、南座顔見世の夜の部で芸術的な仁左衛門丈の芝居を拝見でき、充実した日を過ごしたことを喜びに感じます。
ご覧くださいまして、誠にありがとうございます。