長男から電話あり。
今年の風邪は、喉にくると言う。
声がガラガラになり、風邪は半月あまり続いたと言う。
仕事で出張も多いため、ちと まいったようだ。
健康管理も社会人の義務、自己管理は必須だと電話の向こうで笑っていた。
そう家は私もこの風邪は十日以上になる。
さらに喉に違和感を感じ始めてから、数日がたつ。
木曜日に医者んいい句とあいにく休診日だったので、薬局で薬を購入したことは先日書いたように思う。
さらに土曜日の午前中に医者に行き、薬を処方していただく。
病院に行ったにもかかわらず、映画館でフレディを見るとは不謹慎な！
ただしマスクをしていたことは付け加えておきたい。
体温をあげると免疫力が随分と上がると言う。
睡眠を取れば、体に良いと言う。
ビタミンCを摂取すれば、風に良いと言う。
ヨイヨイずくめで生活するのも、
こりゃまった！大変なこってい！
と、「こりゃまった！どうしたこってい！」
といった助六風台詞で、笑ってごまかす。
風邪を治すのにも体力が必要そうだ。
デンタルリンス、歯磨き、うがい、デンタルリンス、歯磨き、
うがい、デンタルリンス、歯磨き、うがい、デンタル云々……を神経症のごとく繰り返す。
その甲斐あってか、今は喉が快適空間。喉は三軒長屋が大広間へと広がったようにスゥスゥと感ず。
ただ 喉は
ただ こんこん こんこんと うらみ葛の葉
恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉 『蘆屋道満大内鑑』
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