大阪中之島
筑前橋
筑前橋から見た風景
大阪市立科学館と国立国際美術館
円と鋭角的な建築の対比がたまらなく好き
国立国際美術館
いつ見ても,アップテンポの音楽のようで美しいですね。
設計者は建築家シーザー・ペリ(ウィキペディアより ▼)
シーザー・ペリ(Cesar Pelli、1926年10月12日 - )は世界有数の高さを誇る超高層オフィスビルの数々や都市のランドマークとなる建築物の設計などを手がけるアルゼンチンの建築家である。サン・ミゲル・デ・トゥクマン出身。彼の設計事務所は、イェール大学で有名なアメリカ合衆国コネチカット州のニューヘイブンに本部がある。1980年代のポストモダン建築の時代に一世を風靡した彼のデザインは、曲線を描くファサードの多用、金属素材の印象的な使用で知られている。
ペリはサン・ミゲル・デ・トゥクマン国立大学で建築を学んだ後、1952年アメリカ合衆国に移民し、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で学んだ。1964年にはアメリカの市民権を得た。彼の建築家としての輝かしいキャリアはエーロ・サーリネンの建築設計事務所での勤務からはじまっている。また彼は教育者でもあり、1977年にイェール大学建築学部の学部長に任命され、1984年までその任を果たしている。若い建築学生たちに向けて書いた著書『Observations for Young Architects』もある。
1991年、AIA(アメリカ建築家協会)はペリを、アメリカで最も影響力のある存命中の建築家10人の一人に選定した。彼は多くの建築賞を受賞しているが、1995年にはAIAゴールドメダルを受賞し、建築の理論と実践のうえで影響を残し続ける、数多くの重要な作品を残したことが評価された。
クアラルンプール、ペトロナスツインタワー
彼の有名な作品は、例えばマレーシアの首都クアラルンプールにある、一時は世界一の高さを誇ったペトロナスツインタワーや、ニューヨークのワールドフィナンシャルセンター、ニューヨーク近代美術館増築、カーネギーホールタワー、香港の香港国際金融中心などが上げられる。また日本でも、羽田空港第二ターミナルビル、愛宕グリーンヒルズ、日本橋三井タワー、中之島三井ビルディング、NTT新宿本社ビル(現在のNTT東日本本社)、国立国際美術館、大阪歴史博物館、シーホーク ホテル&リゾート(現在の「JALリゾート シーホーク ホテル福岡」)、倉吉パークスクエアなどを手がけている。
2012年10月下旬