『夕凪の街 桜の国』2018 5★/ 5★
広島の原爆を題材とした『夕凪の街 桜の国 2018』見て感慨深いものがこみ上げてきたので、記録しておきたい。
感想はあえて割愛させていただきます。
データーは全て、NHK公式HPよりお借りしました。
出演
常盤貴子 川栄李奈 キムラ緑子 橋爪功ほか
原作こうの史代『夕凪の街 桜の国』
脚本 森下直
音楽 小林洋平
漫画家 こうの史代氏が2004年に発表した『夕凪の街 桜の国』。
日常生活をユーモアあふれる素朴なタッチで描きながらも、原爆に翻弄された女性とその家族のひたむきに生きる姿が胸を打つ物語です。
今回、原作の設定を2018年に置きかえ、オリジナルストーリーを加えてドラマ化します。
昭和30年、思いがけない悲劇に襲われる女性。そしてそれから70年以上の時を経た平成30年、その秘密を図らずも知ることになる、もう一人の女性。
二つの時代をつなぐ一本の“糸”を探る中で、幸せとは何か?家族とは何か?という問いが世代を超えてじんわり胸に迫ります。
被爆地の放送局として、核と平和に向き合う番組を制作し続けてきたNHK広島放送局が開局90年の節目に送る感動の物語にご期待ください!
出版社で編集者として働く石川七波(46)。悩みの種は編集部のリストラと、認知症の疑いのある79歳の父親・旭。ある日、行き先も言わず家を出て行った旭を追いかけていると、いつもかわいがっている姪の風子(17)も合流。どうやら家出をしてきたらしい・・・
旭の行き先は広島。風子と一緒に尾行する七波。旭がある人の足跡を尋ねていることに気づく。そのある人とは、原爆によって亡くなった旭の姉。七波の伯母にあたる人物だった。
その、伯母の名は平野皆実。13歳のとき広島で被爆したが、昭和30年、23歳になるまで広島で暮らしていた。心の傷に悩みながらも、職場で出会った青年と恋に落ち、小さな一歩を踏み出しかけたとき、忘れかけていた“原爆”が再び皆実を襲う。
皆実の弟・旭と七波と風子の広島への旅は、それから63年後の平成30年夏。この不思議な旅の中で、これまで明かされていなかった様々なドラマが明らかになっていく・・・
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