『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』
以王ふが島能春 巻之四を終えて 巻之四と巻之五の間
二五 ウ
三十 オ
三十 ウ
三二 オ
『俊寛僧都嶋物語』 四巻、後四巻(五〜八之巻)と出版されたようだ。
四巻を書き終えたところで、上の四枚が載せられている。
ページは二五丁から三十丁、三十丁から三二丁というようにかなりとんでいることを考えると、宣伝や説明、あるいは馬琴以外の何らかの宣伝が入っていたのかもしれないと想像している。
このように巻之五から巻之八の予告や他の作品の紹介があれば、人々はついつい読みたくなるであろうと感じた。
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 東都 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二 さすらひの巻 弐 八巻八冊 絵師:歌川豊広 (5枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三 みさほのまき 三 八巻八冊 絵師:歌川豊広 (5枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四 以王ふが島能春 八巻八冊 絵師:歌川豊広 (3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四 巻之四を終えて予告等 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)
和本 『阿旬殿兵衛実実記』(あしゅんでんべいじつじつにっき)巻一、巻二、巻三 滝沢馬琴 歌川豊広 1857年
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』
俊寛僧都嶋物語 八巻八冊 絵師:歌川豊広
著者 鈴木重三 編
徳田 武 編
1998年
A5・540ページ
15000円
曲亭馬琴
江戸時代後期
明和4年6月9日(1767年7月4日)生
嘉永元年11月6日(1848年12月1日)没
戯作者、読本作者
読本、合巻、黄表紙、歳時記、随筆
代表作 『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』
デビュー作『尽用而二分狂言』
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