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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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乱鳥徒然   たわいない話。私、初めてのプロレスに行くよ。

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 子供からラインが入ったが気づかずにいたら、固定電話にかかってきた。

 携帯電話から固定電話への合理性のない電話のやり取りは、50分にも及ぶ。申し訳ない。

 子供は私たち夫婦の健康などを気遣って、休みごとに電話をかけてきてくれる。

 思えば遠くへ来たもんだ。

 先日までまだ多少学生気分が武家なかった私だが、ここに来て一気に気持ちが老け混んでしまったのはなぜか。

 よく言えば、落ち着いて来た。悪くいえば、おばあさんに一歩近づいたのかも。

 ま、年を重ねねば味わえないことも多そうだし、毎日コツコツと楽しもうと思う。

 これからは健康と充実の貯金だねと、ほくそ笑む。

 

 キャラが違うとはいえ、以前、息子に、大阪プロレスが見てみたいと言っていた。

 その場は流していたが、プロレスを見るキャラとは違う息子も、あれからプリレスを見たと言う。

 8月には大阪でプロレスたるものがあるらしく、チケットが取れれば、釣れてくれるとのこと。

 初めてのお使いのようにプロレスを見る私。

 想像しただけでもチグハグで、その違和感が心地がいい。

 2週後には夫も含めた三人で、舞台のバレエを楽しむ。

 

 偏らず、よほど嫌なことではない限り、何事も楽しく体感して楽しむ柔軟さも必要だし、楽しみを広げず一つのことに取り組むことも大切だと感じる。

 さてさてどんな人生を描くかも自分自身で決めることだ。

 だから、生きるって面白い。

 

 子供いわく、
「プロレスって、ガチで殴ってはる時があるんだけど、お母さん、本当に大丈夫?」
「ぅううぅん、大丈夫。」
と、多少口をモゴモゴとさせたが、見たい気持ちが先に立つ。

「お父さんにも声をかけるわ。」
と、私。
「さすがにお父さんは行かないでしょう。」
と、息子。
 予想通り。夫の答えは次の通り。
「ええわ。」
の一言。
 関西弁の「ええわ。」は、要らない、行かないと言う意味である。

 
 事あるごとにわたくしたちを気遣って、頻繁に連絡をしてくれる。
 
 中高と大学の友人に会うために、頻繁に帰ってきてくれる。

 その息子が、私がフットネスクラブに通い始めたことを知って、非常に喜んでくれた。

 息子は言う。
「今は楽しさ余って頻繁に行ってるけど、しばらくたって月一、二回くらいしか行けなくっても、続けたらいいよ。」
と。
 なるほどなるほどと、納得する。
「会員制のなにがしって、大概そんなものだから。それでも効果があるよ。」
とのこと。
 私は大きくうなずき、合点した。

 

 今日は空が輝いている。

 わんこの散歩がてら、今から夫を散歩に連れ出してみよう。
 
 


 みなさま、
 拙ブログにご訪問くださいまして、誠にありがとうございます。

 



 

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