こんな復刻本を、私は初めて見た。
『静嘉堂文庫蔵 正徹本 つれづれ』 復刻本 正徹筆
先日図書館で、『静嘉堂文庫蔵 正徹本 つれづれ』 復刻本をお借りしました。
もう少し小さい実用的な影印本の『静嘉堂文庫蔵 正徹本 つれづれ』は先日手に入れました。復刻本は実物大で箱に入り、裏表紙も美しい金。お香の香りが漂い、違った味わいがあります。
今後もおよそ目にすることもないであろう、『静嘉堂文庫蔵 正徹本 つれづれ』のオリジナル。
復刻本とはいえ、嬉しいものです。
ここからは、写真を追って記録したいと思います。
このような形の復刻本を、私は初めて見ました。
箱を開け黄色い包みを四方に開けますと、お香の香りがいたします。
本を手に取り読んでいますと、お香が心に広がって、優雅で素敵な心持ちになります。
正徹の文字も花押も美しいです。
章の初めに赤丸で印がつけてあります。これは、『静嘉堂文庫蔵 正徹本 つれづれ』の特徴の一つだそうです。(本書解説)
美しい復刻本です。
私はこの復刻本に惹きつけられてしまいました。