春日大社 砂ずりの藤と、山藤
春日大社の慶賀門を入ると砂ずりの藤がそびえ立っています。
1メートルも伸びるか言われていると思われる砂ずりの藤の房は、砂にすれるのではないかということ方、こういった呼び名が付けられたとも言われています。
わたくしたちが訪れたのは、5月2日。見事な藤を見ることができました。
『春日権現験記』にも載っている砂ずりの藤。春日大社を参るたびに、この絵巻物を思い浮かべます。
今年の春日大社から見える山藤は 花が多く、色が濃く、表の年でした。
禰宜道など、春日大社の周辺を歩きましたが、どこもかしこも色濃い藤がたわわに咲き誇っていました。
最近、あまり写真を撮っていません。
今回も砂ずりの藤をかろうじて二枚だけ写していました。
光が入り込み、見ずらくて申し訳ございません。
以前に写したものを載せておきますので、見ていただければ嬉しいです。
2011年 春日大社「砂ずりの藤」と、桃色の「野生の藤」 (20景)
2012年 春日大社 「砂ずりの藤」と、山に咲く 藤 (9景)
最後までおつきあい下さいまして、ありがとうございます。
感謝いたします。