$ 0 0 夫と歩いた道を、二日後、ひとりで歩く。 大雨も止み、雪の風船のような空が押し迫る。冬の京都。 等間隔に座る人は見えず、ユリカモメも姿を見せない。 だが、 これから見る芝居を見ると思うと、お祭り(^^)だ! 一通りの京都の散歩を済ませた後、仁左さん見たさに、待ってました!とばかりに、顔見世に走る。 2014年12月吉日