(写真は10月の佐保川)
『大阪フィルハーモニー交響楽団 木管五重奏コンサート 』平成26年11月3日(月・祝) 奈良県立図書情報館
演奏
大阪フィルハーモニー交響楽団団員
フルート:野津 臣貴博(のづ みきひろ)
オーボエ:浅川 和宏 (あさかわ かずひろ)
クラリネット:BROOKS 信雄 THON(ブルックス・ノブオ・トーン)
ホルン:高橋 将純 (たかはし まさずみ)
ファゴット:久住 雅人 (くすみ・まさと)
プログラム
サミュエル・バーバー (1910-1981) 夏の音楽 Op.31
フランツ・イグナツ・ダンツィ(1763-1826) 木管五重奏曲 変ロ長調 Op56 第1番
カール・ニールセン(1865-1931) 木管五重奏曲 Op.43 FS.100
『大阪フィルハーモニー交響楽団 木管五重奏コンサート 』を楽しませていただきました。
私は木管五重奏を聞くのは初めてです。
木管五重奏曲(もっかんごじゅうそうきょく)(管楽五重奏曲(かんがくごじゅうそうきょく))とは
ウィキペディアによれば木管五重奏曲とは木管楽器を主体とした管楽器による五重奏曲のこと。
通常、木管五重奏と言えば、最も一般的なフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの4種の木管楽器に、ホルンを加えた5本の管楽器による編成を指す。
管楽五重奏曲(かんがくごじゅうそうきょく)とも呼ばれる。
管楽器の室内楽編成は、弦楽器との編成や木管の同属楽器での編成が多いが、木管五重奏はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの編成が一般的である。
これは19世紀ごろに確立された。
ホルンは金管楽器だが、慣習的に木管五重奏と呼ばれている。
これは弦楽五重奏、金管五重奏らの対比からつけられた名称であるともいわれている。
他の管楽器の室内楽編成と違い、5本の楽器すべてが違う振動体(オーボエとファゴットは同じダブルリードだが)で、音色もすべて違う。
それぞれの音色が独立して聞こえ、合わせるのに大層の努力が必要な点では短所でもあり、逆にそれぞれの音色がかき消されずに聞こえる点では長所でもある。 A
吹奏楽が発達した今日、管楽器のアンサンブルも盛んに行われているが、この編成でなくとも木管五重奏と称している場合がある。
Aや木管五重奏曲についてフルート奏者である野津臣貴博(のづ みきひろ)氏が詳しく説明してくださいましたので、大変スムーズに楽しむことができました。
春から趣味のリコーダーを再開した夫も目をしばしばさせてに聴いておりました。
夫の練習曲は今回演奏してくださった三曲よりもさらに古い時代のものですが、「カール・ニールセン」という曲はどこか古典的で近い旋律を感じる部分がありました。
「サミュエル・バーバー」の情景の美しい柔らかなイメージが広がり、まるで絵画を楽しんでいるようでした。
「フランツ・イグナツ・ダンツィ」は大変楽しく、舞踏会で踊っているような弾んだ気分になる部分がありました。フルートが歌うように気分を高める旋律に聞き入り、また、初めの低音部分とラストに近い頃の「ブオン!」と驚くようなホルンの音で、舞台を見入っているような面白みが感じられました。「フランツ・イグナツ・ダンツィ」に似たような音楽(レコード)は我が家に多くありますので、なんだか親しみを覚えます。
三曲ともに初めて聴く曲で、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
これからは歌舞伎などばかりに偏らず、音楽も聴きに行きたいなと痛感した二人です。
昔は時々訪れたバレエも行ってみたいなと強く感じ、帰路いたしました。
関係者の皆様
貴重な演奏を拝聴させていただき、有意義な時間を過ごさせていただきましたことに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
奈良県立図書情報館
2階 メインエントランスホール
平成26年11月3日
『大阪フィルハーモニー交響楽団 木管五重奏コンサート 』平成26年11月3日(月・祝) 奈良県立図書情報館
演奏
大阪フィルハーモニー交響楽団団員
フルート:野津 臣貴博(のづ みきひろ)
オーボエ:浅川 和宏 (あさかわ かずひろ)
クラリネット:BROOKS 信雄 THON(ブルックス・ノブオ・トーン)
ホルン:高橋 将純 (たかはし まさずみ)
ファゴット:久住 雅人 (くすみ・まさと)
プログラム
サミュエル・バーバー (1910-1981) 夏の音楽 Op.31
フランツ・イグナツ・ダンツィ(1763-1826) 木管五重奏曲 変ロ長調 Op56 第1番
カール・ニールセン(1865-1931) 木管五重奏曲 Op.43 FS.100
『大阪フィルハーモニー交響楽団 木管五重奏コンサート 』を楽しませていただきました。
私は木管五重奏を聞くのは初めてです。
木管五重奏曲(もっかんごじゅうそうきょく)(管楽五重奏曲(かんがくごじゅうそうきょく))とは
ウィキペディアによれば木管五重奏曲とは木管楽器を主体とした管楽器による五重奏曲のこと。
通常、木管五重奏と言えば、最も一般的なフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの4種の木管楽器に、ホルンを加えた5本の管楽器による編成を指す。
管楽五重奏曲(かんがくごじゅうそうきょく)とも呼ばれる。
管楽器の室内楽編成は、弦楽器との編成や木管の同属楽器での編成が多いが、木管五重奏はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの編成が一般的である。
これは19世紀ごろに確立された。
ホルンは金管楽器だが、慣習的に木管五重奏と呼ばれている。
これは弦楽五重奏、金管五重奏らの対比からつけられた名称であるともいわれている。
他の管楽器の室内楽編成と違い、5本の楽器すべてが違う振動体(オーボエとファゴットは同じダブルリードだが)で、音色もすべて違う。
それぞれの音色が独立して聞こえ、合わせるのに大層の努力が必要な点では短所でもあり、逆にそれぞれの音色がかき消されずに聞こえる点では長所でもある。 A
吹奏楽が発達した今日、管楽器のアンサンブルも盛んに行われているが、この編成でなくとも木管五重奏と称している場合がある。
Aや木管五重奏曲についてフルート奏者である野津臣貴博(のづ みきひろ)氏が詳しく説明してくださいましたので、大変スムーズに楽しむことができました。
春から趣味のリコーダーを再開した夫も目をしばしばさせてに聴いておりました。
夫の練習曲は今回演奏してくださった三曲よりもさらに古い時代のものですが、「カール・ニールセン」という曲はどこか古典的で近い旋律を感じる部分がありました。
「サミュエル・バーバー」の情景の美しい柔らかなイメージが広がり、まるで絵画を楽しんでいるようでした。
「フランツ・イグナツ・ダンツィ」は大変楽しく、舞踏会で踊っているような弾んだ気分になる部分がありました。フルートが歌うように気分を高める旋律に聞き入り、また、初めの低音部分とラストに近い頃の「ブオン!」と驚くようなホルンの音で、舞台を見入っているような面白みが感じられました。「フランツ・イグナツ・ダンツィ」に似たような音楽(レコード)は我が家に多くありますので、なんだか親しみを覚えます。
三曲ともに初めて聴く曲で、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
これからは歌舞伎などばかりに偏らず、音楽も聴きに行きたいなと痛感した二人です。
昔は時々訪れたバレエも行ってみたいなと強く感じ、帰路いたしました。
関係者の皆様
貴重な演奏を拝聴させていただき、有意義な時間を過ごさせていただきましたことに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
奈良県立図書情報館
2階 メインエントランスホール
平成26年11月3日