元興寺塔跡
元興寺に行く前に元興寺塔跡に行きました。
写真(下)が五重塔跡の土壇と礎石です。
元興寺塔跡は、平城京遷都(奈良時代)、飛鳥の地から遷った元興寺の塔があった場所です。
元興寺の五重塔
国の史跡に指定
一辺9.65メートル
総高72.7メートル
元興寺の伽藍の多くが焼失した1451年(宝徳3年)の土一揆や戦国時代の争乱でも被災しませんでした。
ですが、200年近く創建当初の姿で現在地に建っていいた元興寺の五重塔は、江戸時代末期の1859年(安政6年)に観音堂と共に焼失したそうです。
現在は、巨大な塔跡の土壇と礎石が残り、境内の片隅の小さなお堂が建っています。
元興寺塔跡
奈良県奈良市芝新屋町12
2014年9月中旬
みなさま、
今日も1日、楽しいお時間をお過ごし下さい。