150: 『衝撃の絵師 月岡芳年 明治を生きた最後の浮世絵師』
新人物往来社
月岡芳年/〔画〕
新人物往来社/編
2011年06月
159P 2,205円
本の内容 (データーベースより)
無残絵、妖怪絵から美人絵、歴史絵まで。谷崎、三島、乱歩が愛した奇想の画家。その代表作200点を収録する。
目次
第1章 血みどろの恍惚―無残絵の世界
第2章 ○○そうな女―風俗三十二相
第3章 躍動する英雄―英雄画のダイナミズム
第4章 妖怪たちの宴―新形三十六怪撰
第5章 狂おしき色恋―描かれた情感
第6章 怪異の百物語―和漢百物語
『衝撃の絵師 月岡芳年 明治を生きた最後の浮世絵師』を楽しむ。
何度見ても、この画家はすごい!
第1章 血みどろの恍惚―無残絵の世界の「復縁を小浜r手の殺害」
これ何ぞは、諸歌舞伎の多くの場面を思い浮かべる。
刀を振った俊寛、ふすまや屏風から鮮血が流れるといった舞台効果を狙った演目は多い。
月岡芳年はまさにその一瞬をとらえて、視覚的に歌舞伎のようで、興味深い。
第2章の ○○そうな女―風俗三十二相
描かれた女性がねっとりと美しかった。
とても面白いが、時間が急いているので
第3章からは省略御免!