『仮名手本忠臣蔵〜五段目・六段目』★ 「五十両〜」「色にふけったばっかりにぃ〜」　2013年歌舞伎座

（金勝寺　磨崖仏（鎌倉〜江戸時代）　　奈良県　平群町椣原53番地　2009年9月）
　
　　　　　　右　茶人逆修　

　　　　　　左　天正十四年丙卯月廿四日
　　　　　　　　　　　　　戌





　　『仮名手本忠臣蔵〜五段目・六段目』

　2013年歌舞伎座（尾上菊五郎　中村時蔵　中村東蔵　尾上松緑　市川團蔵　中村又五郎　中村魁春　市川左團次出演）を見ました。
　久しぶりのテレビで歌舞伎。
　大変有意義な時間を過ごす事ができました。


　定九郎の
「五十両〜」
　勘平の
「色にふけったばっかりにぃ〜」
　貴方にとってはどの役者さんのイメージが心に響きますか？


　

本編尺：110分
製作年：2013年
出演：尾上菊五郎　中村時蔵　中村東蔵　尾上松緑　市川團蔵　中村又五郎　中村魁春　市川左團次

仇討の志を胸に秘めながら、悲劇に散る勘平の無念。
おかるの実家で猟師となった早野勘平は、ある晩山崎街道で同志の千崎弥五郎に出会い、仇討ちの資金調達を約束する。一方おかるの父与市兵衛は、斧定九郎に襲われ、娘を身売りして用立てた五十両を奪われる。定九郎はイノシシと間違えられ勘平に撃たれるが…。（五段目）翌日、昨晩撃ち殺した男が舅の与市兵衛と思い込んだ勘平は、罪を吐露して腹を切る。しかし舅殺しの犯人が定九郎であったことが判かり、勘平は仇討ちの連判に名を連ねることを許され安堵して息絶えるのだった。（六段目）菊五郎の早野勘平に、時蔵のおかる、東蔵の母おかや、松緑の斧定九郎の、魁春の一文字屋お才、左團次の不破数右衛門でご覧頂く。(2013年／平成25年11月･歌舞伎座)

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