『マレフィセント 』Maleficent 監督 ロバート・ストロンバーグ ディズニー アンジェリーナ・ジョリー
久々に、劇場で映画を楽しむ。
見たのは、アンジェリーナ・ジョリー出演の『マレフィセント 』
民話から随分と変化させて寝られた筋書きの『眠り姫』
若干の引き延ばしがあったものの、全体としては楽しかったよ。
城が、ウォルト・ディズニーおなじみの形で、お話の最後にはウォルト・ディズニーおなじみの歌
で、キャスト云々の幕
大人になってもウォルト・ディズニーの世界に引き込まれ、ワクワクしている自分に気づいたよ。
この映画、こどもさんも見ておられたよ。
始まる前には私語が多かったのに、上映中は静かだったよ。
ウォルト・ディズニーの眠り姫だものね☆
大人もおこたちも楽しめるんだね。
眠り姫の眠っている場面はクリムトの絵みたいで美しかったよ。
この映画の最大の魅力は、アンジェリーナ・ジョリーの個性かな^^
好きだな! アンジェリーナ・ジョリー☆
映画の後はお食事。
ゆっくりとしたひとときを過ごしたよ。
マレフィセント
Maleficent
監督 ロバート・ストロンバーグ(英語版)
脚本 ポール・ディニ(英語版)
リンダ・ウールヴァートン
出演者
アンジェリーナ・ジョリー
シャールト・コプリー
エル・ファニング
サム・ライリー
ジュノー・テンプル
ミランダ・リチャードソン
イメルダ・スタウントン
ブレントン・スウェイツ(英語版)
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
主題歌 ラナ・デル・レイ
「ONCE UPON A DREAM」
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ロス・フィルムズ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ
公開 2014年5月30日
2014年7月5日
上映時間 97分
アメリカ合衆国
『マレフィセント』(Maleficent, /məˈlɛfɪsənt/)は、ロバート・ストロンバーグ(英語版)監督、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作、ポール・ディニ(英語版)とリンダ・ウールヴァートン脚本による2014年のアメリカ合衆国のダーク・ファンタジー映画である[7]。アンジェリーナ・ジョリーがディズニー・ヴィランを演じるこの映画は1959年のディズニーのアニメーション映画『眠れる森の美女』の続編・リメイクとなっており、マレフィセントの視点から物語が描かれる。撮影は2012年6月18日より始まり、北米公開は2014年5月30日[4]。
『アリス・イン・ワンダーランド』、『アバター』、『オズ はじまりの戦い』などでプロダクションデザイナーを務めたストロンバーグの監督デビュー映画である。
ヘンリー王が支配する人間の王国と、隣接する平和な妖精の国とは対立が続き、これを統一できるのは英雄か邪悪なものであると言い伝えられる世界で、翼を持つ妖精の少女マレフィセントはある日妖精の国に入り込んだ人間の少年・ステファンと出会う。やがて成長した二人は恋に落ちる。妖精の国に侵略戦争を仕掛けたヘンリー王はマレフィセント率いる妖精の兵士たちに返り討ちにあい退避する。重傷を負い寝たきりとなったヘンリー王は、マレフィセントを討った者に娘の王女を与え次代の王とすると宣言する。野心を抱き、兵士として平民から王の側近にまで成り上がっていたステファンは、マレフィセントが眠りについた隙に彼女の翼を切り落とし、王の元に届け次期王の座を勝ち取る。
恋人の裏切りを知り、強力な武器でもある翼を失ったマレフィセントは悲嘆に暮れるが、杖を手に立ちあがり、人間に捕らわれ殺されかけていたカラスのディアヴァルを人間に変身させ、忠実な下僕として使役する。カラスの姿で人間の世界を偵察するディアヴァルは、ステファンが王に即位し、王妃との間に王女のオーロラが生まれたことをマレフィセントに伝える。オーロラの洗礼式が城で行われ、3人の妖精が贈り物を与えようとしていると、マレフィセントがその場に現れ、オーロラに16歳の誕生日の日没までに彼女が糸車に指を刺され死の眠りにつくという呪いをかける。許しを乞うステファンに対し、マレフィセントはさらに「真実の愛のキス」によって呪いが解かれること以外に呪いは解除できないと続ける。マレフィセントは真実の愛などないと考えており、つまりそれは絶対に解けない呪いであった。
ステファンは国中の糸車を集めて燃やし地下室に閉じ込め、さらにオーロラを3人の妖精に預け城外で身分を隠して養育させる。しかし妖精たちは人間の子育てについて全く知識がなく、見ていられなくなったマレフィセントはディアヴァルとともに魔法で乳を与え成長を見守り続ける。オーロラは健やかに赤子から少女へと成長し、妖精の国を訪れてマレフィセントに対面する。オーロラは幼い頃からマレフィセントの存在を感じていたと語り、彼女を「フェアリーゴッドマザー」(妖精の代母)と呼んで心から慕い、森の妖精たちと遊ぶ楽しい日々を過ごす。マレフィセントは後悔し、彼女への呪いを解こうとするが不可能であった。
やがて16歳を前にしたオーロラは一人立ちを考え、家を出てマレフィセントと暮らしたいと考える。相談のために家に帰ろうとしたオーロラは、ステファンに挨拶するための旅に出ていた隣国の王子フィリップと出会う。その後、3人の妖精に自分の出自と呪いの内容を聞かされたオーロラは、マレフィセントを問い詰め、慕っていた彼女が呪いをかけたという真実を知り、嘆きつつ城へ向かう。この頃にはステファンは呪いを恐れるあまり心を病んで暴君となり、病に倒れた王妃の死も看取らず、マレフィセントの弱点である鉄製の武器を作らせることに執着しており、城に帰ってきたオーロラもすぐに部屋に閉じ込めてしまう。マレフィセントはオーロラに恋をしたフィリップのキスが彼女を救うと信じ彼を城へ運ぶが間に合わず、オーロラは呪いが成就して眠りにつく。ステファンはマレフィセントを殺すため急ぎ武器を準備させる。3人の妖精は城内に入り込んだフィリップをオーロラの元に連れてゆくが、彼のキスは呪いを解けない。絶望したマレフィセントはオーロラの枕元で彼女への愛を語り、自分の命のある限り彼女を守ることを誓って、その額にキスをする。するとその真実の愛によってオーロラは目覚める。しかしステファンはマレフィセントとディアヴァルを鉄器を持つ兵士たちに襲撃させ追いつめる。オーロラは城内で閉じ込められているマレフィセントの翼を発見し解放する。翼はマレフィセントの背に戻り、反撃し兵を倒した彼女はステファンを塔の上に追いつめ、和解を申し出るが、ステファンはなおも彼女を襲い、宙から転落し死亡する。
後の日、王国と妖精の国は統一され、オーロラはマレフィセントとディアヴァル、フィリップの見守る中2つの国の女王となる。物語の語り部が、自身が「眠れる森の美女」すなわちオーロラであることを明かし、伝説とは違い、英雄でも邪悪なものでもないマレフィセントこそが2つの国を統一したのだと語って映画は終了する。
マレフィセント
本作の主人公にしてタイトル・ロール。『眠れる森の美女』のヴィラン。
かつては心優しく、強い力を持つ翼を持つ妖精であり、ヘンリー王の侵攻から妖精の国を護っていたが、幼い頃に知り合い恋に落ちたステファンの裏切りによって翼を奪われ、冷たい心を持つようになった。王位に着いたステファンの産まれたばかりのオーロラ姫に「16歳の誕生日までに糸車の針に刺され、目覚めぬ眠りを迎える」呪いをかける。同時に呪いには「誰にも[8]解けない」「真実の愛のキスが呪いを解く」という条件も付いている。
3人の妖精のあまりに出鱈目な子育てを影から支援する。
オーロラ姫
『眠れる森の美女』のヒロイン。ステファン王の娘。マレフィセントの呪いから逃れるため、ステファン王の命により森の中で3人の妖精に育てられる。
森でマレフィセントと出会い、彼女を「フェアリーゴッドマザー」と呼び慕うようになる。
16歳の誕生日の前日に3人の妖精の妖精から全てを聞き、自分に呪いをかけた人物がフェアリーゴッドマザー=マレフィセントと知り、哀しみの中で自ら父ステファン王の下へと向かう。16歳の誕生日が過ぎるまでステファンに城の部屋に閉じ込められるが、呪いに導かれるよう城の地下の糸車に自ら指を刺し、醒めない眠りに落ち、呪いを成就させる。
ステファン王
オーロラ姫の父。かつては平民で、城で暮らすことを夢見ていた。少年の頃、マレフィセントと出会い恋に落ちるが成長するにつれ疎遠となる。ヘンリー王の後継者選びの条件として出した「魔女(マレフィセント)を退治すること」に野心を掻き立てられる。しかし、マレフィセントの命を奪うことまでは出来ず、翼を奪った。その翼を見せたことにより、ヘンリー王から評価され王女と結婚、王位を継ぐことになる。
しかし、マレフィセントが復讐に来ることを恐れ続け、それは娘、オーロラの誕生で実際のものとなった。
呪いに打ち勝つため国中の糸車を集めて破壊し、森の中でオーロラを3人の妖精に育てさせると共に、マレフィセントを倒そうと兵を茨の森に送ったり、マレフィセントの弱点である鉄の武器を鍛えるため国中の鍛冶屋を集めて武具を作らせた。
フィリップ王子
隣国の王子。ステファン王に謁見する途中、森の中で道に迷いオーロラ姫と出会い、恋に落ちる。
ディアヴァル
マレフィセントの手下のカラス。人間に捕えられていたところをマレフィセントに助けられ、彼女に仕える。マレフィセントの魔法により人間や狼に姿を変えることができる。
ノットグラス・シスルウィット・フリットル
3人の妖精。ステファン王の命令で、オーロラ姫を16歳の誕生日まで育てることになるが、その実、子育てにはまったく適性が無い。
『眠れる森の美女』の妖精とは名前が異なる。
ヘンリー王
妖精の国と敵対している人間の国の王。妖精の国に侵攻した際に、マレフィセントに返り討ちにあい、瀕死の重傷を負う。自身の後継者に魔女(マレフィセント)を倒し王の復讐を果たすことを条件に出し、これを受けたステファンがマレフィセントの翼を奪ってきたことで、ステファンと娘を結婚させ、王位を譲った。