庭の整理をしていたら ヤマボウシの枝にコアシナガバチの巣を見つけたので、一瞬 倒れそうに怖かった。
木の葉が伸び、密度を増すので定期的に剪定をする。
雑草がはびこってくるので、こちらもむしったりきってかき集める。
来期の花を…と言っていると、色々な虫が発生する場合があるので、年に何度かの剪定は欠かせない。
7月になってフキやシャガを減らし、シダを一旦刈る。
ヤマボウシやブラシの木やトキワマンサクやナンテンや梅の木も風通しを良くしてあげた。
来春の梅の花見は期待できなくなったが、元気そうな表情を見せた。
ゴミ袋にして四個。
相当量の刈り込みと雑草抜きと植物整理を行った。
それにしても、毎回毎回なぜこんなに無駄な枝葉や雑草が伸びてくるのでしょうか…。
これでもまだ、地下にはびこった笹は抜いてないし、とある植物の株分けと植え替えはできてないし、やるべき事が多くて時間が足りない^^
5月には何ともなかったのに、白い学が終わり花が咲き実が目立ち始めた現在、ヤマボウシの枝に小さな蜂の巣ができていた。
蜂は数匹。蜂の巣の入り口はいいろのような妙な色。それもそのはず、蜂が…☆
蜂は足が長く適当にスマートな種類だったので、アシナガバチの様に思う。
セグロアシナガバチか、キアシナガバチか、フタモンアシナガバチか、コアシナガバチか、キボシアシナガバチか、ヤマトアシナガバチか、レッドリストか、ヨーロッパアシナガバチかは知らないが、おそらくアシナガバチに間違いない事は確かだと思う。
wikiで写真を見て、ヤマボウシにいたのはコアシナガバチでは無いだろうかと検討をつけた。
突然コアシナガバチだと決めつけられ、蜂の巣まで奪われてしまった蜂にとって、屈辱の何者でもないかも知れない。
だが、わたくしとて、蜂に刺されるのは嫌だ。
剪定ばさみを持った両手をできるだけ遠くにかまえ、ヤマボウシの枝と格闘する。
切り落とすや否や、蜂が数匹出てきた。
だが、比翼のコースから逃げ外れたわたくしを追う蜂など一匹もおらず、助かった。
蜂の巣の無くなったヤマボウシの枝に蜂が待機する。
仕方が無いので、蜂・退散の儀(アースジェットなんとか)
悪魔払いならず蜂払いをする。
アシナガバチもしぶとく、ヤマボウシがダメとあらばキンモクセイの枝に実を寄せる。
キンモクセイにも退散の儀の呪文をとなえる(?)と、アシナガバチはあっけらかんとした表情で、元気に旅立った。
私は今日を持って、蜂は元気だゲンキンだと知る。
でもねデモね☆
突然巣を取っ払ってしまって、コアシナガバチさんたち、ごめんね!