（6月の庭の花）
74； 世界の名作図書館27『長くつしたのピッピ ビッチャーとゆかいな仲間』から『長くつしたのピッピ』 講談社
世界の名作図書館27
『長くつしたのピッピ ビッチャーとゆかいな仲間』
講談社
昭和41年12月発行
リンドグレーン 作
矢崎源九郎
こどもの頃何度も何度も読んだ懐かしい世界の名作図書館27『長くつしたのピッピ ビッチャーとゆかいな仲間』から『長くつしたのピッピ』を読む。
ずいぶ〜〜〜ん昔に岩波少年文庫でも『長くつ下のピッピ』を読んだ事があるけれど、痛快なんだよね、このおはなし。随分年期のいったお年頃の私が読んでも、楽しかったよ。
ところで、長くつしたのピッピの本名を知っていますか？
（世界の名作図書館27に書かれてる名は、次の通り）
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ピッピロッタ・ビクチュアリア・ルルガディーナ・クリュスミンタ・エフライムスドッテル・長くつした![]()
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船長エフライム・長くつしたのむすめ![]()
おさるさんの名は、ニルソンくん![]()
どうです？懐かしいでしょう……。
矢崎源九郎
矢崎 源九郎（やざき げんくろう、1921年3月26日 - 1967年2月23日）は、北欧文学者、言語学者、翻訳家。山梨県生まれ。静岡、東京と移転し、成城高等 学校を経て、1943年東京帝国大学言語学科卒。
専攻はビルマ語。
直ちに副手となり、44年善隣外事専門学校教授、45年大阪外事専門学校教授。
戦後1950年東京教育大学助教授となる。
アンデルセン、イプセンなど北欧の作家の翻訳のほか、イタリアのアミーチスを訳した。
61年世界童話文学全集の翻訳で産経児童出版文化賞大賞、65年、『アンデルセン童話全集』により再度同賞受賞。
45歳で死去。
ポール・アザールの『本・子ども・大人』の翻訳は児童文学界に影響を与えた。長男は俳優の矢崎滋。
著書
王さまとうぐいす 講談社 1955
イタリア語の話 大学書林 1959（大学書林語学文庫）
これからの日本語 三笠書房 1960
外来語の履歴書 角川新書 1961
話題が豊かになる外来語典 講談社 1963（ミリオン・ブックス）
子どもに聞かせる世界の民話（編）実業之日本社 1964
日本の外来語 岩波新書 1964
世界文学入門（編）三笠書房 1964
世界のことわざ 民族の知恵 社会思想社 1965（現代教養文庫）
愛は永遠に（編）三笠書房 1965
芸術家の名言（編著）実業之日本社 1966（実日新書カルチュア）
世界の民話 社会思想社 1966（現代教養文庫）
子供に読ませたい本 神宮輝夫共編著 社会思想社 1966（現代教養文庫）
外来語小事典 社会思想社 1970（現代教養文庫）
翻訳
アンデルセンの童話 1 青峯書房 1947
美しき水の精の物語 フーケー アテネ出版社 1949
大工の子イエス S.L.ファーズ 神田盾夫共訳、中央公論社 1950
アンデルセン童話選集 1−5 国民図書刊行会 1949-1951
絵のない絵本 アンデルセン 新潮文庫 1952
ここに薔薇ありせば ヤコブセン 岩波文庫 1953
人形の家 イプセン 新潮文庫 1953
アンデルセン童話集 第1-3 山室静共訳 新潮文庫 1952-1953
ニールスのふしぎな旅 セルマ・ラーゲルレーヴ 岩波少年文庫 1953-1954
グリム童話全集 1 河出書房 1954
野鴨 イプセン 新潮文庫 1954
ピノッキオ コッロディ（のち新潮文庫）青い森の小人たち フランチェスキーニ わたくしたちの世界名作童話全集 5（南欧篇） 同和春秋社 1955
民衆の敵 イプセン 新潮文庫 1956
ゆかいなヤンくん ツウィルクメイエル 岩波少年文庫 1956
ジャンニーノのいたずら日記 ヴァンバ 講談社 1956
ゆかいなインゲルちゃん ツウィルクメイエル 講談社 1957
本・子ども・大人 ポール・アザール 横山正矢共訳 紀伊国屋書店 1957
クオレ 愛の学校 デ・アミーチス 角川文庫 1957
愛の悲しみ ヴィクトリア クヌート・ハムスン 角川文庫 1957
アンネお嬢さん バルブラ・リング 秋元書房 1957
クララ・シューマン物語 クヴェドナウ 実業之日本社 1958
フランダースの犬 ウィーダ 実業之日本社 1958 のち角川文庫
まごころ デレッダ 少年少女世界文学全集 38（南欧・東欧編 1） 講談社 1960
蝶々夫人 イタリア歌劇名作集 角川文庫 1960
音楽のふるさと 音楽での偉大な瞬間 レジナルド・ネッテル 同和春秋社 1961
日向が丘の少女 ビョルンソン 少年少女世界文学全集 37（北欧編 3） 講談社 1961
東南アジア民話 少年少女世界文学全集 42（東洋編 2） 講談社 1961
剛勇グレティル物語 少年少女世界文学全集 3（古代中世編 3） 講談社 1962
アンデルセン自伝 世界ジュニアノンフィクション全集 講談社 1962
青二号-とびだせ レイフ・ハムレ 講談社 1964（少年少女新世界文学全集 27（北欧現代編））
ムーミン谷は大さわぎ トーベ・ヤンソン 偕成社 1965
オクスフォード世界の民話と伝説 10（アフリカ編） キャスリーン・アーノット 講談社 1965
愛と悲しみと時=ストリンドベルイ F.ストリンドベルイ 世界の人間像 第17 角川書店 1965
南欧のむかし話 研秀出版 1966
そらとぶおしろ ギリシアむかし話 偕成社 1966
花嫁の冠 ウンセット 世界の文学 中央公論社 1966
長くつ下のピッピ リンドグレーン 世界の名作図書館 講談社 1966
アラビアン・ナイト 東洋古典 講談社 1967
世界恋愛詩集 星野慎一共訳 三笠書房 1968（世界の名詩集）
ドイツ・北欧の民話 星野慎一共著 さ・え・ら書房 1970（世界民話の旅）
74； 世界の名作図書館27『長くつしたのピッピ ビッチャーとゆかいな仲間』から『長くつしたのピッピ』 講談社
世界の名作図書館27
『長くつしたのピッピ ビッチャーとゆかいな仲間』
講談社
昭和41年12月発行
リンドグレーン 作
矢崎源九郎
こどもの頃何度も何度も読んだ懐かしい世界の名作図書館27『長くつしたのピッピ ビッチャーとゆかいな仲間』から『長くつしたのピッピ』を読む。
ずいぶ〜〜〜ん昔に岩波少年文庫でも『長くつ下のピッピ』を読んだ事があるけれど、痛快なんだよね、このおはなし。随分年期のいったお年頃の私が読んでも、楽しかったよ。
ところで、長くつしたのピッピの本名を知っていますか？
（世界の名作図書館27に書かれてる名は、次の通り）
ピッピロッタ・ビクチュアリア・ルルガディーナ・クリュスミンタ・エフライムスドッテル・長くつした
船長エフライム・長くつしたのむすめ
おさるさんの名は、ニルソンくん
どうです？懐かしいでしょう……。
矢崎源九郎
矢崎 源九郎（やざき げんくろう、1921年3月26日 - 1967年2月23日）は、北欧文学者、言語学者、翻訳家。山梨県生まれ。静岡、東京と移転し、成城高等 学校を経て、1943年東京帝国大学言語学科卒。
専攻はビルマ語。
直ちに副手となり、44年善隣外事専門学校教授、45年大阪外事専門学校教授。
戦後1950年東京教育大学助教授となる。
アンデルセン、イプセンなど北欧の作家の翻訳のほか、イタリアのアミーチスを訳した。
61年世界童話文学全集の翻訳で産経児童出版文化賞大賞、65年、『アンデルセン童話全集』により再度同賞受賞。
45歳で死去。
ポール・アザールの『本・子ども・大人』の翻訳は児童文学界に影響を与えた。長男は俳優の矢崎滋。
著書
王さまとうぐいす 講談社 1955
イタリア語の話 大学書林 1959（大学書林語学文庫）
これからの日本語 三笠書房 1960
外来語の履歴書 角川新書 1961
話題が豊かになる外来語典 講談社 1963（ミリオン・ブックス）
子どもに聞かせる世界の民話（編）実業之日本社 1964
日本の外来語 岩波新書 1964
世界文学入門（編）三笠書房 1964
世界のことわざ 民族の知恵 社会思想社 1965（現代教養文庫）
愛は永遠に（編）三笠書房 1965
芸術家の名言（編著）実業之日本社 1966（実日新書カルチュア）
世界の民話 社会思想社 1966（現代教養文庫）
子供に読ませたい本 神宮輝夫共編著 社会思想社 1966（現代教養文庫）
外来語小事典 社会思想社 1970（現代教養文庫）
翻訳
アンデルセンの童話 1 青峯書房 1947
美しき水の精の物語 フーケー アテネ出版社 1949
大工の子イエス S.L.ファーズ 神田盾夫共訳、中央公論社 1950
アンデルセン童話選集 1−5 国民図書刊行会 1949-1951
絵のない絵本 アンデルセン 新潮文庫 1952
ここに薔薇ありせば ヤコブセン 岩波文庫 1953
人形の家 イプセン 新潮文庫 1953
アンデルセン童話集 第1-3 山室静共訳 新潮文庫 1952-1953
ニールスのふしぎな旅 セルマ・ラーゲルレーヴ 岩波少年文庫 1953-1954
グリム童話全集 1 河出書房 1954
野鴨 イプセン 新潮文庫 1954
ピノッキオ コッロディ（のち新潮文庫）青い森の小人たち フランチェスキーニ わたくしたちの世界名作童話全集 5（南欧篇） 同和春秋社 1955
民衆の敵 イプセン 新潮文庫 1956
ゆかいなヤンくん ツウィルクメイエル 岩波少年文庫 1956
ジャンニーノのいたずら日記 ヴァンバ 講談社 1956
ゆかいなインゲルちゃん ツウィルクメイエル 講談社 1957
本・子ども・大人 ポール・アザール 横山正矢共訳 紀伊国屋書店 1957
クオレ 愛の学校 デ・アミーチス 角川文庫 1957
愛の悲しみ ヴィクトリア クヌート・ハムスン 角川文庫 1957
アンネお嬢さん バルブラ・リング 秋元書房 1957
クララ・シューマン物語 クヴェドナウ 実業之日本社 1958
フランダースの犬 ウィーダ 実業之日本社 1958 のち角川文庫
まごころ デレッダ 少年少女世界文学全集 38（南欧・東欧編 1） 講談社 1960
蝶々夫人 イタリア歌劇名作集 角川文庫 1960
音楽のふるさと 音楽での偉大な瞬間 レジナルド・ネッテル 同和春秋社 1961
日向が丘の少女 ビョルンソン 少年少女世界文学全集 37（北欧編 3） 講談社 1961
東南アジア民話 少年少女世界文学全集 42（東洋編 2） 講談社 1961
剛勇グレティル物語 少年少女世界文学全集 3（古代中世編 3） 講談社 1962
アンデルセン自伝 世界ジュニアノンフィクション全集 講談社 1962
青二号-とびだせ レイフ・ハムレ 講談社 1964（少年少女新世界文学全集 27（北欧現代編））
ムーミン谷は大さわぎ トーベ・ヤンソン 偕成社 1965
オクスフォード世界の民話と伝説 10（アフリカ編） キャスリーン・アーノット 講談社 1965
愛と悲しみと時=ストリンドベルイ F.ストリンドベルイ 世界の人間像 第17 角川書店 1965
南欧のむかし話 研秀出版 1966
そらとぶおしろ ギリシアむかし話 偕成社 1966
花嫁の冠 ウンセット 世界の文学 中央公論社 1966
長くつ下のピッピ リンドグレーン 世界の名作図書館 講談社 1966
アラビアン・ナイト 東洋古典 講談社 1967
世界恋愛詩集 星野慎一共訳 三笠書房 1968（世界の名詩集）
ドイツ・北欧の民話 星野慎一共著 さ・え・ら書房 1970（世界民話の旅）