『京鹿子娘道成寺〜道行より鐘入りまで』
出演:尾上菊之助 尾上松也 尾上右近 市川男寅 坂東小吉 市川團蔵 澤村田之助
2011年(全2話)
71分
カラー
女方舞踊屈指の大曲『京鹿子娘道成寺』を華やかな菊之助の白拍子で。 春爛漫の道成寺。鐘供養が行われているところへ、花子を名乗る白拍子がやって来て鐘を拝みたいと申し出る。所化たちは、法要の舞を舞うのであればと承知して、花子は舞い始めた。しかし艶やかな踊りを披露するうち、みるみる形相が変わり、やがて花子は鐘の中に飛び込んでしまう。実は白拍子とみえたのは、叶わぬ恋の恨みから熊野詣の僧・安珍を焼き殺した清姫の亡霊であった。 (2011年/平成23年11月・新橋演舞場)
尾上菊之助さん、太られたのでしょうか?菊五郎さんとそっくりになってこられました……。
舞妓はんみたいにかわいい『京鹿子娘道成寺』でした……。
『仮初の傾城・お祭り』
出演:中村時蔵 坂東三津五郎
2004年
35分
カラー
『仮初の傾城』は夢から覚めた傾城が舞うという趣向で、傾城の華やかさと薄情な男を恨む思いをしっとりと見せる舞踊。時蔵が傾城の鷹揚さと艶やかさを風情豊かに舞って見せる。 『お祭り』は赤坂の山王日枝神社の山王祭を舞踊化したもので、粋でいなせな金棒引の鳶頭が江戸っ子の心意気を踊る。「申酉の」という歌詞で始まるので通称「申酉」とも呼ばれる。三津五郎の鳶で、粋ですっきりとした踊りをご覧頂く。 (2004年/平成16年2月・歌舞伎座)
中村時蔵さん『仮初の傾城』坂東三津五郎さん『お祭り』をみた。
時蔵さん、手のこなしが最後まで形をつくり続けられ、美しかった☆
バレエの吉田都さんの手は最後の最後の最後まで演じ続けられ、次の曲に続けられるが、バレエと歌舞伎の違いは別として時蔵さんの手もそれに近い。
時蔵さん、芝居もいいけど、踊りもいいわぁ〜☆
もちろん、三津五郎さん。あったりまえに
続けて中村勘三郎さんの踊りや摺り足もみたくなった。今、どうなさっれるのかしら?よくなられることを心から願っています。
あはは
衛星劇場、9月初っぱなは舞踊の日だったね☆