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春日大社の万葉植物園近くの茶屋でみた「十穀神三十穂」…



 

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 2012年9月日2日

 奈良の春日大社の万葉植物園と宝物殿の近くの庭園喫茶(茶屋)に入りる。

 わたくしの座った席の近くでは、写真(下)のようなものがみられた。

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 興味深いので写真をとらせていただいたが、どうもはっきりとしない。

「十穀神〈三十 一+111〉穂」のように思うのだが、はんこ部分は右上から左下の読んで「龍田宮◯」

 写真はぶれないように心がけたいと感じた…。

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 茶屋の電気に穂をかざすと美しい。

 なんだかお食事としていただいたものまでが、たいへんありがたいような気になった。

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 穀物 ウィキペディアより ▼

 穀物(こくもつ)は、植物から得られる食材の総称の1つで、澱粉質を主体とする種子を食用とするもの。
 また米と麦以外の穀物は一般に雑穀とよばれている。穀物は狭義ではイネ科植物の種子のみだが、広義の場合はマメ科やタデ科などの植物も含まれる。
 マメ科の種子、すなわち豆を穀物に入れる場合、菽穀(しゅくこく)、それ以外の科の種子を穀物に入れる場合、擬穀(ぎこく)と呼ぶ。

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 五穀 ウィキペディアより ▼

 その内容は時代や地域によって違っており、一定していない。また具体的な五種を指さず、「五穀豊穣」(穀物が豊かに実ること)のように穀物全般の総称として用いられることもある。
 反対に古くは現代において「穀物」に範疇に含まれない栽培作物、食用以外にも応用できる重要な栽培作物を「五穀」に加える例もあった。豆や麻などがしばしば五穀に挙げられたのはその典型である。
 中国
 古代中国においては五行説にもとづき5で事物を総括する習慣があり、五穀といっても形式的なもので、その解釈は古来から一定しなかった。
 麻・黍・稷・麦・豆 - 『周礼』天官・疾医の鄭玄注にある。また『大戴礼』曾子天円の廬辯の注では「豆」が「菽」とされている。菽は大豆とも豆類の総称とも言われる。なお稷には諸説あり、アワ、キビ(うるち)、コーリャンなどとされる。
 稲・黍・稷・麦・菽 - 『孟子』滕文公上の趙岐注にある。
 稲・稷・麦・豆・麻 - 『楚辞』大招の王逸注。
 粳米・小豆・麦・大豆・黄黍 - 『黄帝内経素問』蔵気法時論の王氷注。
 また、それに1つ加えて六穀(稲・黍・稷・粱・麦・菽)とする考えも存在した(『周礼』春官・小宗伯の鄭玄注では菽の替わりに苽をあてる)。
 日本
 日本においては、「いつつのたなつもの」あるいは「いつくさのたなつもの」とも読む。古代からその内容は一定していない。現代においては、米・麦・粟・豆・黍(きび)または稗(ひえ)を指すことが多い。いずれも代表的な人間の主食である。これら五種をブレンドした米を五穀米(ごこくまい)と呼び、また、五穀米とは日本初の五穀米商品として石川商店から発売されている商品に使われている名称(登録商標)でもある。
 稲・麦・粟・大豆・小豆(『古事記』)
 稲・麦・粟・稗・豆(『日本書紀』)
 また五穀は密教の修行で使われた五種の食物を言うこともある。
 稲穀・大麦・小麦・則豆・白芥子 - 『成就妙法蓮華経瑜伽智儀軌』
 大麦・小麦・稲穀・小豆・胡麻 - 『建立曼荼羅護摩儀軌』
 近世に入ると、重要な作物の意味で「五穀」の言葉が用いられ、必ずしも5種類に限定されなくなる。
 米・麦・粟・黍・稗 - 『日葡辞書』
 稲・畠稲・麦・小麦・蕎麦・粟・黍・蜀黍・稗・大豆・赤小豆・緑豆・蚕豆・豌豆・ささ豆・へん豆・刀豆・胡麻・よくい - 『農業全書』
 主食を米としつつも、その生産の不安定さや価格より、他の穀物や野菜類を混ぜた飯が食されることが多かった日本では「穀物の絶対視」という食物観が生み出されず、五穀と雑穀の区別が希薄だったとする指摘[1]や、定住農民によって必要な作物を挙げたもので、現代的な穀類とは異なり深刻な食料事情を背景としていること、更に食べることだけではなく燃料や衣服など生きるために必要なものが挙げられてきたことを指摘する考えもある。

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 十穀 ウィキペディアより ▼

 五穀と同様に、十穀(じっこく)というものもあるが、数も多くなるため諸説あり、一定しない。また、近年の健康食ブームにより独自のブレンドによる「十穀○○○」といった商品が多く発売され、さらに複雑化している(この場合は日本古来のものに限らず、穀物なら何でもミックスされる傾向がある)。特定のものではなく穀物全般、あるいは食物全般のことを指すこともある。
具体的には以下のようなものを指す。
 米、米(玄米)、黒米、赤米、小麦、大麦、大麦(押し麦)、大麦(米粒麦)、大麦(もち麦)、はとむぎ、粟、稗、黍、たかきび、大豆、黒豆、小豆、緑豆、トウモロコシ、ソバ、黒ごま、白ごま、クコ、アマランサス、キヌア
 仏教においては修験者の行に「五穀断ち」「十穀断ち」というものがある。

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 はつほ【初穂】 世界大百科事典 第2版による ▼

 最初に抜きとった稲穂を神前に供えることが原義。早穂,荷前,最華などと書いて,いずれもハツホとよむ。刈り取った稲穂を神垣に掛けて奉るときは懸税(かけぢから)という(伊勢神宮)。稲穂のみならず,穀物,野菜,果物,魚貝類などの初物を神前に供えて収穫を感謝する儀礼は,世界各地にみられる。とりわけ,日本人は米を主食とすることから稲の儀礼は古くから伝承され,抜穂祭,初穂祭,穂掛けなどがある。全国の神社で毎年秋に行われる新嘗(にいなめ)祭は,初穂(新穀)を神前に供えて収穫に感謝する祭りである。

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