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乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 23『掘川波鼓』(2019年南座顔見世)を見る為に『名作歌舞伎全集』『近松全集』を読むに当たって  「姦通(かんつう)」とは

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  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 22『掘川波鼓』(2019年南座顔見世)を見る為に『名作歌舞伎全集』『近松全集』を読むに当たって  「姦通(かんつう)」とは






 近松三大姦通物 は『掘川波鼓』『鑓の権三重帷子』『大経師昔暦(おさん茂兵衛)』です。




 
    
 以下、ウィキペディア 引用
    ▽

 姦通(かんつう)とは、

 社会的・道徳的に容認されない不貞行為・性交渉のことである。婚外性交渉。
 本来は、不倫・不義密通も同じ意味であるが、現代日本語では、既婚者が配偶者以外の者と性交渉を持つ行為を主に不倫と呼ぶようになった。
 
 社会的に承認される性行為は通常、婚姻によるものであるが、世界の地域・時代によっては、婚姻以外にも社会的に承認される関係は存在した。
 儒教においては、妾を持つことが認められており、日本でも側室などは公的な存在であり、一夫一妻制が厳しかったキリスト教でも公妾が存在することがあった。
 また、娼婦・奴隷等と性交渉を持つことが公的に認められた時代も多かった。

 一方、社会的に容認されないものには、既婚の女性の他、他人の妾、側室、親の保護下にある未婚の娘、儒教圏において、儒教が厳しく解釈された地域・時代における父系親族(同姓不婚)、異教徒、異なるカーストの相手などがあった。
 また、宗教や民族・地域・時代によっては、同性愛が含まれる場合もある。近親相姦は、いくつかの社会でそれにまつわるタブー(インセスト・タブー)が存在する。

 

 語源
 不倫という言葉は本来は、倫理から外れたこと、人の道から外れたことを意味する。
 近年では特に、近代的な結婚制度(一夫一婦制)から逸脱した男女関係、すなわち配偶者のある男や女が配偶者以外の異性と恋愛・性行為を行うことを指して用いられる(配偶者のいない男や女が、配偶者がいる異性と恋愛・性交を行う場合も含む)。古くは姦通、不義密通といった(くだけた表現では浮気と呼ばれる。この言葉は未婚の恋人同士でも使われる)。

 

 江戸時代、不義密通により公衆にさらされる不義密通というのは、要するに他人の保護下にある女性。

 保護者の許可無く(不義)、密かに性交渉を持つ(密通)ことであり、他人の妻、妾、娘が対象となる。男が未婚の場合、未婚の娘に結婚を申し込むことは可能であるが、家同士の関係で結婚が決まる時代においては、身分や貧富の差があった場合、許可されないことが多く、駆け落ち、心中といった悲劇につながった。

 古代日本においては、一夫多妻制の上に招婿婚(妻問婚)という社会制度のため、夫が妻(正室)の家にいつもいるわけではないこともあり、夫が他の女性の家へと行っている時には別の男性が来ることもあったらしく、また男性が恋人の女性の家へと行くと、すでに他の男性が来ていたということもあった(『古今和歌集』に収録されている歌にも、多くその時に歌われたと思われるものがある)。
 ただし、その夫や恋人がそのことに対して声高に訴えたり、ましてや公にすることは、面子もあって滅多に無かったようだ。

 

 平安時代では、やはり男は多くの女の元へ通うのが常識であり、一人の女性しか愛さない男は真面目人間として軽く見られた。しかし人の妻を奪うことは非常識とされ、世間の非難を浴びた。
 鎌倉時代には、御成敗式目第34条において不倫密懐に関する処罰が規定され、不倫は所領半分没収の上職務罷免とされ、武家文化の中で厳しく処罰される端緒となった。御成敗式目は戦国・江戸時代を通じて各家法に強い影響を与え、武家法の基礎となった。

 

 これに対し、庶民の性風俗に関わる明確な取り決めは見られず、近世(江戸時代)以前には配偶者以外との性交渉は珍しいことではなく、近代に入っても戦前では特に農村などではその風潮が一部に残っていた。その一方では寛保2年の公事方御定書47条[5] には不義密通を死罪とする重罰規定が見られるなど、かならずしも当時の真相を覗わせる研究に一貫性はみられない。

 

 近代に入ってからも、「浮気は男の甲斐性」などと既婚男性が未婚女性と不倫にいたる限り、容認する風潮が長く続いていた。当時既婚男性が未婚女性を愛人に持つことは容認されても[7]既婚女性が浮気をすることは容認されないとされており、既婚女性が不倫に及んだ場合、1947年(昭和22年)までは、相手の男性から男女とも姦通罪という刑法の罪に問われた(現在の日本の法律では刑事的責任を問うことはない)。

 

  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3  丈(じょう )と 丈(たけ)
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7  「文化功労者」と「文化勲章」 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10  弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11  東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12  一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」                       
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 15 「Pythagoras ピタゴラス(ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 16  「Dennis Vincent Brutus ブルータス」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 17  風流踊(ふりゅうおどり)または風流(ふりゅう)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 18  相手が悶々としない時間を「折り返し」と言うのだということがわかりスッキリした。
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 19  合巻とは (そして、合本、合冊とは)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 20  『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「連句」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 21 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 22 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」を探るために、「歌仙」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 23『掘川波鼓』(2019年南座顔見世)を見る為に『名作歌舞伎全集』『近松全集』を読むに当たって  「姦通(かんつう)」とは



乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 24 AEDとは(AED,人工呼吸、人工マッサージ法を習いました)

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 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 24  AEDとは(AED,人工呼吸、人工マッサージ法を習いました)



 AEDとは
 自動体外式除細動器。心室の細動で全身に血液を送れないとき電気ショックを与えて、正常な機能を回復させる装置。空港・駅・学校など公共の場に設置。






 一昨日のこと

 私の通っているジムのコーチから人命救助の講習のお誘いを受けました。

 報道で知ってはいましたが、救急車が到着するまでのおおよそ分の間。

 木の間にAEDや人工呼吸をすることによってつなぎとめられる命もあると云ったた事に、改めて気づかされました。


 普段駅などで見かけたことのあるAEDですが、その使い方にはちょっとしたコツがあるようです。

 また、人工呼吸と言っても、気道を広げ確保し、腹に空気が入っているかを確かめると言った確認を行いながら、人口マッサージをするようです。


 有意義な時間を過ごさせていただきました。

 まさか、スポーツジムで、このような有意義なを受けることができる機会み恵まれるとは、想像だにしていませんでした。

 こう云ったった講習は年に一度程度は救急隊の方々の講習があるようですが、誰もが参加できるような形で講習を受けることができればと感じました。


 人工呼吸や心臓マッサージなどは、救急車が到着までの間、心臓関係の疾患ですと有意義な場合があるそうです。

 私ごとに置き換えますと、家族は私より年上ですので、これで少し安心いたしました。


  

  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3  丈(じょう )と 丈(たけ)
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7  「文化功労者」と「文化勲章」 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10  弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11  東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12  一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」                       
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 15 「Pythagoras ピタゴラス(ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 16  「Dennis Vincent Brutus ブルータス」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 17  風流踊(ふりゅうおどり)または風流(ふりゅう)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 18  相手が悶々としない時間を「折り返し」と言うのだということがわかりスッキリした。
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 19  合巻とは (そして、合本、合冊とは)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 20  『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「連句」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 21 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 22 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」を探るために、「歌仙」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 23『掘川波鼓』(2019年南座顔見世)を見る為に『名作歌舞伎全集』『近松全集』を読むに当たって  「姦通 

 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 24 AEDとは(AED,人工呼吸、人工マッサージ法を習いました)
 

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ



 
 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ) 十五丁オ 十四丁ウ
 

 
 
 
 
 

 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」

 



  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ


 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ



 
 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ) 十六丁オ 十五丁ウ 
 

 
 

 
 



 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」

 



  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ


 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了



 
 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ) 十七丁オ 十六丁ウ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了 
 

 
 
 

 
 


 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」

 

 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了

劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season月 下弦の月  作:中島かずき  演出:いのうえひでのり

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 劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season月 下弦の月




 スタッフ
 作
 中島かずき
 演出
 いのうえひでのり



 これまで某歌舞伎役者の出演により見る機会がなかった劇団☆新感線。

 だが、夜中にふとTVをつけると演劇が始まったところであった。

 それも、ネオ歌舞伎のように、テンポ良し器量好し。

 おまけに人参(???)歌舞伎役者よりも形がしっかりしており、太刀捌きもうまい。

 番組表を見て驚いたが、劇団☆新感線!ではないか。

「『髑髏城の七人』 Season月 下弦の月」はこれまでのイメージとは違い新鮮で心地の良い舞台に私は感じた。

 そして、今、wowow公式HPを読んでみると、次のように記されていた。

      “花・鳥・風・月・極”とも物語の骨格はそのままに、脚本、演出、キャストをガラリと変え、満員の観客を熱狂に包んだ。


 こんな劇団☆新感線なら、実際に劇場で見てみたいものだと感じた。
 




 以下、wowow公式HPより ▽

 回転する客席を囲む360°のダイナミックなステージ。
 宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大らが壮大な舞台空間をエネルギッシュに駆け巡る。

 IHIステージアラウンド東京のグランドオープニングを飾った『髑髏城の七人』“花・鳥・風・月・極”5シーズンの第4弾“Season月 下弦の月”を放送。『髑髏城の七人』は、1980年の旗揚げ以来、演劇史に残る数々の傑作を生み出してきた劇団☆新感線の代表作といわれている。
 中でも、今回の作品は、“ステージアラウンド”という360°ステージに囲まれた約1300もの客席が回転し、巨大な可動式スクリーンに映し出される映像によるダイナミックな演出で、観客を未知の世界へと誘い大反響を呼んだ。
 “花・鳥・風・月・極”とも物語の骨格はそのままに、脚本、演出、キャストをガラリと変え、満員の観客を熱狂に包んだ。

 2018年1月24日/東京 IHIステージアラウンド東京

 出演
役名 役者名
捨之介 宮野真守
天魔王 鈴木拡樹
無界屋蘭兵衛 廣瀬智紀
兵庫 木村了
霧丸 松岡広大
いん平 インディ高橋
珊底羅の生駒 中谷さとみ
贋鉄斎 中村まこと
渡京 伊達暁
あんにら(漢字が表記されず)の剣布 肘井美佳
真達羅の爪月 安田栄徳
極楽太夫 羽野晶紀
狸穴二郎衛門 千葉哲也

舞台「密やかな結晶」石原さとみ×村上虹郎×鈴木浩介 原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信

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 舞台「密やかな結晶」石原さとみ×村上虹郎×鈴木浩介 原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信



 以前にも見た台「密やかな結晶」を見て、感動し、涙した。
 
 そしてTVの前で、心より拍手した。

 この舞台は素晴らしい。


 脚本・演出は鄭義信氏。

 鄭義信氏といえば、映画『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』や舞台「焼肉ドラゴン」の脚本を手掛けた方だ。

 
 演出や舞台の色彩が素晴らしい。

 時間の流れ具合が素晴らしい。

 石原さとみさんが!そして全ての役者さんたちが素晴らしい!

 
 私はこの舞台は好きです。


    それにしても、
    いつも石原さとみさんの舞台チケットは手に入らない。
    あっという間に、完売ばかり。
    こういったTVで見られることのありがたさは大きく、喜びはひとしおである。




 石原さとみ×村上虹郎×鈴木浩介 原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信







 石原さとみが約4年ぶりに出演した2018年の舞台。芥川賞作家、小川洋子による小説「密やかな結晶」を原作に、鄭義信による脚本・演出で舞台化した珠玉の作品を放送。

 石原さとみ主演の舞台を放送。石原といえば、近年『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『シン・ゴジラ』『忍びの国』といった映画に加え、ドラマ、CMなどで活躍中の人気女優だが、舞台に出演するのは2013年に上演された「ピグマリオン」以来、約4年ぶりとなる。共演は、村上虹郎、鈴木浩介ら。
 原作は、「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞したほか、「博士の愛した数式」など多くの話題作を世に送り出してきた小川洋子の同名小説。脚本と演出は、劇団「新宿梁山泊」の旗揚げメンバーで、映画『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』や舞台「焼肉ドラゴン」の脚本を手掛けた鄭義信が担当した。


出演
石原さとみ
村上虹郎
鈴木浩介
藤原季節
山田ジェームス武
福山康平
風間由次郎
江戸川萬時
益山寛司
キキ花香
山村涼子
山内圭哉
ベンガル
スタッフ
原作
小川洋子「密やかな結晶」(講談社文庫)
脚本・演出
鄭義信
企画制作
ホリプロ

『名作歌舞伎全集 第一巻』「堀川波の鼓」読了 (浄瑠璃では[の]が入らず「堀川波鼓」。歌舞伎狂言では[の]が入り「堀川波の鼓」の様である。)

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 写真は先代の 故 中村芝翫様



 『名作歌舞伎全集 第一巻』「堀川波の鼓」読了

  ( 浄瑠璃では[の]が入らず、「堀川波鼓」。歌舞伎狂言では[の]が入り、「堀川波の鼓」のようである。)





 近日中に南座の顔見世 夜の部に行くので、途中まで読みかけていた『近松全集 四巻』「堀川波鼓」(影印)は断念して、泥縄で『名作歌舞伎全集 第一巻』「堀川波の鼓」を読了。

 あと、岩波の『日本古典文学大系 49』でも読んでおきたいが、何しろやりたいことが多い私。

 読めるかどうかは、運任せ的ないい加減さである。


『名作歌舞伎全集 第一巻』「堀川波の鼓」を読んでいると、お亡くなりになってしまった><中村芝翫様のお若い頃のお写真が載っていた。


 読み進めると、女兄弟の声色や言い回しは、片岡秀太郎様から離れることなく、最後まで飽きずに読むことができた。

 今日の顔見世、今回のこの演目、「堀川波の鼓」は久しぶりの再演との事。

 おまけに、片岡仁左衛門様出演^^
               京の夜 あら!嬉しやの年の暮れ


 ところで

『近松全集 四巻』「堀川波鼓」
 では、[の]が入らず。
『日本古典文学大系 49』「堀川波鼓」
 でも、[の]が入らず。

『名作歌舞伎全集 第一巻 近松浄瑠璃 上』「堀川波の鼓」
 では、[の]が入り、
『2019年京都南座夜の部の演目』「堀川波の鼓」
 でも、[の]が入り、

 おそらく、
 浄瑠璃では[の]が入らず、 「堀川波鼓」
 歌舞伎狂言では[の]が入り、「堀川波の鼓」
 のようである。



北京動物園 清代頃に造られた池の氷を割りながら少しづつ前に進む二羽の白鳥の声(音)に感動。(10景)

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 中国 北京動物園
 北京動物園内 清代頃に造られた池の氷を割りながら少しづつ前に進む二羽の白鳥の声(音)に感動した。(10景)



 北京動物園は、中華人民共和国の首都・北京にある動物園。
 大熊猫(パンダ)をはじめ、園内には約数百種、数千頭以上のさまざまな動物が飼育されており、中国国内でも最大級の規模を誇っています。

 日本の動物園とは違う飼育法で、猿山一つをあげてもその視線は、真横からも見ることができます。
 ここRなしか北京動物園の動物たちは元気が良く、猿にしても走り回ったり遊具に載って飛び跳ね、ジャンプする姿が、間近で見ることができます。

 ただ、パンダの飼育においては以前に訪れた黄竜近くで見たパンダセンターの方が、その様子を詳しく見ることができました。

 北京動物園といえば、多くの動物や鳥たちを想像しますが、園内には別力金で水族館も見ることができます。
 とても良い水族館ですが、ただ、お値段はお高かったです^^

 動物や水続刊の様子はまた別日をを設けてっと^^

 
 私が今回の北京旅行で一番感動したことを紹介したいと思います。


 北京動物園の中には川や用水路が美しく造られています。

 また、貴族の庭園を改良し、清代には宮廷の園地としても活用されて来たので、広大な園内にはさまざまな樹木が生い茂り、広い池が幾つもあります。

 動物たちの檻は美しい広大な園内に、に点々と設けられている状態です。

 実際に園内を歩き、広さすぎて疲れ、キリンのエリアなどを見ずに断念したくらいです。



 上にも書いた清代頃に造られた多くの広い池は氷を張っていました。

 私たちがこの池にたどり着いたのは午後2時前ですが、氷は一部を除いて厚く張っていました。


 一つ目に池には氷の上に、カラスたちが戯れていました。

 カラスのくちばしで、氷を楽器のように、コツンコツンと叩いて遊んでいるようにさえ感じました。

 

 少し歩くと、また違った池に合流していました。

 そこでは、中国人のカメラマンたちが多くいらっしゃいました。

 

 この池には、白鳥やカラス等が多くいました。

 

 目をこらすと、氷が薄くなった部分や熱い部分がありました。

 

 氷に熱い部分を懸命に前に進もうとする二羽の白鳥がいました。

 白鳥たちは、苦しい声の良にニコ声もする、氷の羽に当たる音が冷たい空気の中に鳴り響きました。
      ギィイィ、、イィイ、、、
      ギィィ、、、ギギギイィ、

 
 氷を割りながら、二羽で少しづつ、前に進んでおりました。
      ギィイィ、、イィイ、、、
      ギィィ、、、ギギギイィ、
      ィギィ、、、ギィイィ、、
 
 
 

 

 

 

 二羽の白鳥は、魔法をかけられたおとぎ話のように感じ、私はその場を呆然と立つすくんでしまいました。

 美しい池でした。

 美しい白鳥でした。

 
 


 みなさま、最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

 感謝申し上げます。

絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

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 絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 


 
 巻一 四 鼠の文づかひ 十八丁オ 十七丁ウ
 


 
 


 
 


 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」

 

 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ  


 
 巻一 四 鼠の文づかひ 十九丁オ 十八丁ウ 
 


 
 

 
 


 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」

 

 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

   『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

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 絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図)   


  
 巻一 四 鼠の文づかひ 十八丁ウ 十九丁オ
  


 
 

 


 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」

 

 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

   『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

    『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了


  
 巻一 四 鼠の文づかひ 二十一丁ウ  二十一丁オ 二十丁ウ
  


 
 

 
 

 
  一巻 四 了


 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」

 

 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了 

絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 

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 絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 


 
 巻二 目次 一 〜 四 二丁オ 一丁ウ
 


 

 

 



 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」



 目次
巻一
問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件
長刀(なぎなた)は昔の鞘 - 牢人細工の鯛つり、大晦日の小質屋は泪
伊勢海老は春の栬(もみぢ) - 状の書賃一通一銭、大晦日に隠居の才覚
鼠の文づかひ - 居(すゑ)風呂の中の長物語、大晦日に煤はきの宿

巻二
銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

巻三
都の顔見芝居 - それ/\の仕出し羽織、大晦日の編笠は被物(かづきもの)
年の内の餅花は詠(ながめ) - 掛取上手の五郎左衛門、大晦日に無用の仕形舞
小判は寝姿の夢 - 無間の鐘つく/\゛と物案じ、大つごもりの人置の嚊
神さへお目違ひ - 堺は内証のよいところ、大晦日の因果物がたり

巻四
闇の夜の悪口 - 世にある人の衣(きぬ)くばり、地車に引く隠居銀
奈良の庭竈 - 万事正月払ぞよし、山路を越ゆる数の子
亭主の入替り - 下り舟の乗合噺、分別してひとり機嫌
長崎の柱餅 - 礼扇子は明ける事なし、小見世物は知れた孔雀

巻五
つまりての夜市 - 文反古(ふみほうぐ)は恥の中々、古へに替る人の風俗
才覚の軸すだれ - 親の目にはかしこし、江戸廻しの油樽
平太郎殿 - 喧しのお祖母(ば〻)を返せ、一夜にさま/\゛の世の噂
長久の江戸棚 - きれめの時があきなひ、春の色めく家並の松



 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了 


 二 目次
 巻二
 銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
 尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
 門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

 二巻
  一 銀一匁の講中(こうぢう)
    ●長町につづく嫁入荷物
    ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋
 
『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物●大晦日の祝儀 紙子一疋 2丁一 〜 二丁八

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 2丁一 〜 二丁八 


 
 二巻 一丁オ 一丁ウ

 
 二巻 一丁オ 一丁ウ

 
 
 二巻 二丁オ

 
 二巻 二丁ウ

 
 二巻 三丁オ 

 
 二巻 三丁ウ 四丁オ

 
 二巻 三丁ウ

 
 二巻 四丁オ

 
 二巻 四丁ウ

 
 二巻 五丁オ

 
 二巻 五丁ウ

 
 二巻 六丁オ

 
 二巻 七丁ウ

 
 
 二巻 七丁ウ



 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 了




 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」



 目次
巻一
問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件
長刀(なぎなた)は昔の鞘 - 牢人細工の鯛つり、大晦日の小質屋は泪
伊勢海老は春の栬(もみぢ) - 状の書賃一通一銭、大晦日に隠居の才覚
鼠の文づかひ - 居(すゑ)風呂の中の長物語、大晦日に煤はきの宿

巻二
銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

巻三
都の顔見芝居 - それ/\の仕出し羽織、大晦日の編笠は被物(かづきもの)
年の内の餅花は詠(ながめ) - 掛取上手の五郎左衛門、大晦日に無用の仕形舞
小判は寝姿の夢 - 無間の鐘つく/\゛と物案じ、大つごもりの人置の嚊
神さへお目違ひ - 堺は内証のよいところ、大晦日の因果物がたり

巻四
闇の夜の悪口 - 世にある人の衣(きぬ)くばり、地車に引く隠居銀
奈良の庭竈 - 万事正月払ぞよし、山路を越ゆる数の子
亭主の入替り - 下り舟の乗合噺、分別してひとり機嫌
長崎の柱餅 - 礼扇子は明ける事なし、小見世物は知れた孔雀

巻五
つまりての夜市 - 文反古(ふみほうぐ)は恥の中々、古へに替る人の風俗
才覚の軸すだれ - 親の目にはかしこし、江戸廻しの油樽
平太郎殿 - 喧しのお祖母(ば〻)を返せ、一夜にさま/\゛の世の噂
長久の江戸棚 - きれめの時があきなひ、春の色めく家並の松



 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了 


 二 目次
 巻二
 銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
 尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
 門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

 二巻
  一 銀一匁の講中(こうぢう)
    ●長町につづく嫁入荷物
    ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋
 
 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 

     『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 2丁一 〜 二丁八
巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 了

『絵入 世間胸算用』「大晦日は一日千金」 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 了

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで 了


 
 二巻 二 八丁オ

 
 二巻 二 八丁オ

 
 二巻 二 八丁ウ

 
 二巻 二 九丁オ

 
 二巻 二 九丁ウ

 
 二巻 二 十丁オ

 
 二巻 二 十丁ウ

 
 二巻 二 十一丁オ

 
 二巻 二 十一丁ウ

 
 二巻 二 十一丁ウ




 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 
  巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで 了




 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」



 目次
巻一
問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件
長刀(なぎなた)は昔の鞘 - 牢人細工の鯛つり、大晦日の小質屋は泪
伊勢海老は春の栬(もみぢ) - 状の書賃一通一銭、大晦日に隠居の才覚
鼠の文づかひ - 居(すゑ)風呂の中の長物語、大晦日に煤はきの宿

巻二
銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

巻三
都の顔見芝居 - それ/\の仕出し羽織、大晦日の編笠は被物(かづきもの)
年の内の餅花は詠(ながめ) - 掛取上手の五郎左衛門、大晦日に無用の仕形舞
小判は寝姿の夢 - 無間の鐘つく/\゛と物案じ、大つごもりの人置の嚊
神さへお目違ひ - 堺は内証のよいところ、大晦日の因果物がたり

巻四
闇の夜の悪口 - 世にある人の衣(きぬ)くばり、地車に引く隠居銀
奈良の庭竈 - 万事正月払ぞよし、山路を越ゆる数の子
亭主の入替り - 下り舟の乗合噺、分別してひとり機嫌
長崎の柱餅 - 礼扇子は明ける事なし、小見世物は知れた孔雀

巻五
つまりての夜市 - 文反古(ふみほうぐ)は恥の中々、古へに替る人の風俗
才覚の軸すだれ - 親の目にはかしこし、江戸廻しの油樽
平太郎殿 - 喧しのお祖母(ば〻)を返せ、一夜にさま/\゛の世の噂
長久の江戸棚 - きれめの時があきなひ、春の色めく家並の松



 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了 


 二 目次
 巻二
 銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
 尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
 門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

 二巻
  一 銀一匁の講中(こうぢう)
    ●長町につづく嫁入荷物
    ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋
 
 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 

     『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 2丁一 〜 二丁八
巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 了


 二巻 二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所
    『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで
巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで 了

絵入 『世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 了

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 絵入 『世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで 了


 
 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 十一丁ウ

 
 十一丁ウ 十二丁オ

 
 十二丁ウ

 
 十三丁オ 絵図

 
 十三丁ウ

 
 十四丁オ

 
 十四丁ウ

 
 十五丁オ

 
 十五丁ウ

 
 十六丁オ

 
 十六丁ウ

 
 十七丁オ

 
 十七丁オ 十六丁ウ 


 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 
  三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで 了

 

 
 
 それにしても、よくぞここまで(爆笑)
 なかなか、かけることではない^^v

 
 
 烏丸を「からすまる」とよんでいたあたりが、西鶴の魅力かしらん^^
 烏丸は「からすま」であり、「からすまる」にあらず!
「お醤油じゃないんだから!」
と、どこぞの阿呆がいいますると烏も鳴いておりまする。
「あほ〜、あほ〜」

  余談ですが、
 学生時代、ヒールにジーパン姿のいでたち。
 大学から家の長距離に中、時々烏丸通りなんかも通ったりして。
 やっとの思いで家に帰ると、たまに父に怒られた
「バス代より、シューズの方が高い。」
と。
 ヒールで歩くのが好きだった私は、今も足だけは、筋肉質で脂肪が少ない。
(わっはっは)


 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」



 目次
巻一
問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件
長刀(なぎなた)は昔の鞘 - 牢人細工の鯛つり、大晦日の小質屋は泪
伊勢海老は春の栬(もみぢ) - 状の書賃一通一銭、大晦日に隠居の才覚
鼠の文づかひ - 居(すゑ)風呂の中の長物語、大晦日に煤はきの宿

巻二
銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

巻三
都の顔見芝居 - それ/\の仕出し羽織、大晦日の編笠は被物(かづきもの)
年の内の餅花は詠(ながめ) - 掛取上手の五郎左衛門、大晦日に無用の仕形舞
小判は寝姿の夢 - 無間の鐘つく/\゛と物案じ、大つごもりの人置の嚊
神さへお目違ひ - 堺は内証のよいところ、大晦日の因果物がたり

巻四
闇の夜の悪口 - 世にある人の衣(きぬ)くばり、地車に引く隠居銀
奈良の庭竈 - 万事正月払ぞよし、山路を越ゆる数の子
亭主の入替り - 下り舟の乗合噺、分別してひとり機嫌
長崎の柱餅 - 礼扇子は明ける事なし、小見世物は知れた孔雀

巻五
つまりての夜市 - 文反古(ふみほうぐ)は恥の中々、古へに替る人の風俗
才覚の軸すだれ - 親の目にはかしこし、江戸廻しの油樽
平太郎殿 - 喧しのお祖母(ば〻)を返せ、一夜にさま/\゛の世の噂
長久の江戸棚 - きれめの時があきなひ、春の色めく家並の松



 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了 


 二 目次
 巻二
 銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
 尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
 門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

 二巻
  一 銀一匁の講中(こうぢう)
    ●長町につづく嫁入荷物
    ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋
 
 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 

     『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 2丁一 〜 二丁八
巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 了


 二巻 二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所
    『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで
巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで 了


 二巻 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり)
   『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで
巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで 了

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年28 二巻  四読了 門柱も皆かりの世 ●朱雀の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 十六丁ウから二十六丁ウ

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 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)28 二巻  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 二 十六丁ウから二十六丁ウからまで

巻二  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 
   
 二十六丁ウ   十八丁オ 十七ウ   十六丁ウ


 
 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 十一丁ウ

 
 二巻四 十六丁ウ
 
 二巻四 十六丁ウ

 
 二巻四 十七丁オ

 
  二巻四 十八丁オ  二巻四 十七丁ウ

 
 二巻四 十七丁ウ

 
 二巻四 十八丁オ

 
 二巻四 十八丁ウ

 
 二巻四 十九丁オ

 
 二巻四 十九丁ウ

 
 二巻四 二十丁オ

 
 二巻四 二十丁ウ

  
 「八大宮通り喧嘩屋」とは
  京都の堀川より西へ五筋、大宮五条下がる付近に、「丹波屋」という店のように畳(畳面)を扱う商いが多かったらしい。
  大宮五条下がる付近といえは、確か、島原の大門(島原遊郭)が残る。
  現在も輪違屋など、当時の建物の様子を残している料理屋も多い。
  大門の入り口には、炭屋さんやおかき屋さんが店を構え、京都らしい風情を残す。

  畳といえば、私の子供の頃のこと。
  祇園祭では、裏道を一本入った糸偏の店(株式会社)では、祇園祭に合わせて青畳を新調、あるいは表替えをしておられた。
  青畳の香りと同時に目に入るのは、色鮮やかな高級じゅうたんんおご披露。
  ペルシャ絨毯や宝物を見ながら、多くの呉服問屋さんはお茶お菓子を入れてもてなして下さったものだ。
  今はなき、父との思い出である。
  
  
 

 昭和十七年三月廿五日印刷
 西鶴期  第十七回
 発行所 米山堂
 印行三百部之内  第三十七號
 


『日本古典文学大系48  西行集 下』 「胸算用」



 目次
巻一
問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件
長刀(なぎなた)は昔の鞘 - 牢人細工の鯛つり、大晦日の小質屋は泪
伊勢海老は春の栬(もみぢ) - 状の書賃一通一銭、大晦日に隠居の才覚
鼠の文づかひ - 居(すゑ)風呂の中の長物語、大晦日に煤はきの宿

巻二
銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

巻三
都の顔見芝居 - それ/\の仕出し羽織、大晦日の編笠は被物(かづきもの)
年の内の餅花は詠(ながめ) - 掛取上手の五郎左衛門、大晦日に無用の仕形舞
小判は寝姿の夢 - 無間の鐘つく/\゛と物案じ、大つごもりの人置の嚊
神さへお目違ひ - 堺は内証のよいところ、大晦日の因果物がたり

巻四
闇の夜の悪口 - 世にある人の衣(きぬ)くばり、地車に引く隠居銀
奈良の庭竈 - 万事正月払ぞよし、山路を越ゆる数の子
亭主の入替り - 下り舟の乗合噺、分別してひとり機嫌
長崎の柱餅 - 礼扇子は明ける事なし、小見世物は知れた孔雀

巻五
つまりての夜市 - 文反古(ふみほうぐ)は恥の中々、古へに替る人の風俗
才覚の軸すだれ - 親の目にはかしこし、江戸廻しの油樽
平太郎殿 - 喧しのお祖母(ば〻)を返せ、一夜にさま/\゛の世の噂
長久の江戸棚 - きれめの時があきなひ、春の色めく家並の松



 『絵入 世間胸算用』  『絵入 好色一代男』と『世間胸算用』の絵は類似点が多く、西鶴のものでは、と思われますが、如何でしょう?

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)

『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 1  (「大晦日は一日千金」) 元禄5年(1692年)  写真は表紙

 一巻 一 問屋の寛闊女


『絵入 世間胸算用』西鶴 巻一 2 (「大晦日は一日千金」)西鶴 元禄5年(1692年)2 序オ 序ウ

『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)3 巻一  目次  一丁オ 一丁ウ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)4 巻一 問屋の寛闊女  二丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)5 巻一 問屋の寛闊女 - 流行小袖は千種百品染、大晦日の振手形如件 二丁ウ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)6 巻一 問屋の寛闊女三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)7 巻一 問屋の寛闊女 三丁ウ 絵 四丁オ 絵

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)8 巻一 問屋の寛闊女  四丁ウ 五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)9 巻一 問屋の寛闊女 五丁ウ 六丁オ


 巻一 二 薙刀ハむかしの鞘

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)10 巻一 薙刀ハむかしの鞘 1  六丁ウ 七丁オ

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)11 巻一 薙刀ハむかしの鞘   七丁ウ 八丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)12 巻一 薙刀ハむかしの鞘   八丁ウ 九丁オ絵図  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)井原西鶴 元禄5年(1692年)13 巻一 薙刀ハむかしの鞘   九丁ウ 十丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)14 巻一 薙刀ハむかしの鞘   十丁ウ 十一丁オ 

 
 巻一 三 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)15 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十一丁ウ 十二丁オ  

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)16 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十二丁ウ 十三丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)17 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十三丁ウ絵図 十四丁オ絵図

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)18 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十四丁ウ 十五丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)19 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十五丁ウ 十六丁オ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)20 巻一 伊勢海老ハ春の椛(もミぢ)  十六丁ウ 十七丁オ 一巻三  伊勢海老ハ春の椛 了


 巻一 四 鼠の文づかひ

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)21 巻一 四 鼠の文づかひ  十七丁ウ 十八丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)22 巻一 四 鼠の文づかひ  十八丁ウ 十九丁オ 

 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)23 巻一 四 鼠の文づかひ  十九丁ウ 二十丁オ(絵図) 

  『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)24 巻一 四 鼠の文づかひ  二十丁ウ 二十一丁オ 二十一丁ウ 四 鼠の文づかひ 了 


 二 目次
 巻二
 銀一匁の講中 - 長町に続く嫁入荷物、大晦日の祝儀紙子一疋
 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿 - 何の沙汰なき取上婆、大晦日の投節も唄ひ所
 尤も始末の異見 - 宵寝の久三がはたらき、大晦日の山椒の粉売(こうり)
 門柱(かどばしら)も皆かりの世 - 朱雀(しゆじやか)の鳥おどし、大晦日の喧嘩屋敷

 二巻
  一 銀一匁の講中(こうぢう)
    ●長町につづく嫁入荷物
    ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋
 
 『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二  目次 一 〜 四 一丁ウ 二丁オ 

     『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)25 巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 2丁一 〜 二丁八
巻二 一 銀一匁の講中 ●長町につづく嫁入荷物 ●大晦日の祝儀(しうぎ)紙子(かみこ)一疋 了


 二巻 二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所
    『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)26 巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで
巻二 訛言(うそ)も只は聞かぬ宿  ●何の沙汰なき取上 ●大晦日の投節も唄ひ所 二 八丁オから十一丁ウまで 了


 二巻 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり)
   『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)27 巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで
巻二 三 尤も始末の異見 - ●宵寝の久三がはたらき ●大晦日の山椒の粉売(こうり) 二 八丁ウから十五丁ウまで 了


 二巻  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷
    『絵入 世間胸算用』(「大晦日は一日千金」)浮世草子 井原西鶴 元禄5年(1692年)28 二巻  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 二 八丁ウから十五丁ウまで
巻二  四 門柱(かどばしら)も皆かりの世  ●朱雀(しゆじやか)の鳥おど ●大晦日の喧嘩屋敷 了

映画「十年  Ten Years Japan」  監督5人が描いたオムニバス集

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 写真は十年前(2010年)の十二月。私変わらず、十年前も南座の顔見世で、片岡仁左衛門丈を見ていたのだわ^^




 映画「十年  Ten Years Japan」  監督5人が描いたオムニバス集




「万引き家族」の是枝裕和が総合監修を務めた、国際共同プロジェクト「十年」の日本版。10年後の日本という共通テーマを、早川千絵ら新進監督5人が描いたオムニバス集。
「PLAN75」近未来の日本。75歳以上の国民に安楽死を奨励する制度“PLAN75”が実施されるが、公務員の伊丹の母も75歳になろうとしていた。「いたずら同盟」AIに道徳心が刷り込まれるIT特区の小学校で用務員の重田が世話する老馬が殺処分されることに。「DATA」舞花は生前の母親のデータが入った“デジタル遺産”を手に入れる。他の2話は大気汚染を描く「その空気は見えない」、徴兵制を描く「美しい国」。
作品データ
制作年/2018
制作国/日本
内容時間/99分
ジャンル/ドラマ・SF/ファンタジー


 映画の御作品の中で『PLAN75』が一番面白かった。

 日常の場面では雑音や騒音が入り、制度“PLAN75”のCM場面では雑音は消え、夢の心地がする音楽が流れるなと感じていた。

 案の定、『W座からの招待状』の最後の 小山薫堂氏と信濃八太郎氏のトークで、小山氏が、
「最後の場面のノイズの意味はなんだったのでしょうね。誰か、わかる人いますか?」
という問いに、挙手一名。
「火葬場の焼く音です。」
氏曰く、
「火葬の音、なんでしょうかねぇ、、、」
と。

 ウンウン、挙手の女性の答えは非常に近い。
 近いが、惜しかった^^

 火葬で焼く音は確かにあったが、それは、次々に人が死に至る。
 そして、バタバタと死人を乗せた台車が、間なくすぎそばに設置された火葬場に運ばれていく。
 この場面で、確かに焼く音が聞こえていた。

 だが、 小山薫堂氏の問われた最後のノイズは、その後の、完全ラストの場面。
 
 皆が運ばれ真っ白で静かな無機質の空間に、突然雑音が響き渡り、ノイズが続く。
 あれは大きな換気口(換気扇)の音で、言葉は悪いが、いわゆる死臭、老人臭、及び火葬の煙などの匂いの換気を強調し、観客を日常に戻させる意味合いであったと感じた。
 厚生人口管理局が、次の予定を迎えるために…。背筋がゾッとする怖い話であった。


 それにしてもwowowの『W座からの招待状』参加の応募など、知らなかった。
 出町座、か^^
 
 出町商店街はとても懐かしいところ。
 出町座は知らなかったが、ふたばの豆餅を食べたり、出町のイスラエル料理に行ってほっこりしたり、本当に行ってみたかった。

 

 教訓其の一

  wowowなどの冊子は丹念に目を通すべし。
 

 

石原さとみ主演「アジアの女」5★ 役者5★ 色彩5,8★(満点以上)作:長塚圭史 演出・出演:吉田鋼太郎

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 石原さとみ主演「アジアの女」5★ 役者5★ 色彩5,8★(満点以上)作:長塚圭史 演出・出演:吉田鋼太郎


 
 


 兼ねてからみたかった石原さとみ主演「アジアの女」をみて、満足した。

 五人の役者たちが感情移入して挑んだこの舞台も、石原さとみ主演「密やかな結社」と同様に感動した。

 ただ、感動の方向性は随分と違う。

 
「アジアの女」は社会情勢や感情や行動、特に希望と絶望を色分けされて演劇は勧められた。

「アジアの女」の筋書きは多くのブログで紹介されていると勝手に想像しているのですが、ならば私はあえてあらすじには触れず、色の流れで物語を捉えて記録しようと思います。

 


 開幕

 こなれた婿七の違和感のない言わば海老茶色系の統一感を持った舞台で始まる。

 こなれた赤茶は、土・木、コンクリート、金属など質感こそ違いがあるが、うまくぼかされた大道具小道具に無機質という性格を吹き込む。


 その中で、異様に輝かしい女性、それがアジアの女であり、赤茶ではなく、目にも鮮やかな真っ赤のドレスを着ている。

 そして、違和感という言葉がぴったりのポリタンク以外の何物でもないオーレオリンのポチタンクらしい質感で、オーレオリン強調。


 

 オーレオリンのポリタンクの中には、生命の水、言わば 希望の水が入っている。

 ポリタンクのオーレオリンは人が増えるにつれ、、タンクはすべてで三つの増える。

 作家さんの机の下は黄色のビールケースを土台とし、置かれた机の木の上には、黄色いっぺんケースが置かれている。

 今や小説が書けなくなってしまった彼もまた、無意識の中、黄色にすがる。


 希望と水の入ったオーレオリンのポリバケツは三つ塊近くに、から酒の入ったビール箱が人包まれている。

 同様、兄は酒を飲むことにより、現実から逃れる。

 飲んだ後の空き瓶は、彼にとっては希望の跡形。

 生命の水よりも高い場所に黄色のケースを設置するあに。

 一本飲むごとに、今や手に入れにくくなったウイスキー瓶の空を黄色のビールケースに放り投げ、自分を納得させる。



 或る日女が、街に出てしまう。

 そして見つけた、ボランティアという名のお仕事。

 仲介役の女にスカーフは黒柄に金色、髪の毛は基本茶色のクルンクルンの神に部分的に金が効果的に使われている。仲介役

 オーレオリン、金色といっった希望を身にまとう仲介役の女は、アジアの女にとっては「生きる希望」である。



 彼らの地位様世の中が少しづつ動き始め、多少豊かになってきた。

 舞台には、緑色も小物が増えだす。

 緑色、それは生命の誕生や全身の意味も持つ。


 開幕当初から少しずつ漏れていた水は、緑だったせいか、、

 流れて溜まった水溜りは、地面で緑色を放っていた。

 舞台全体を見てみても、緑が増えていた。

 うまく行き始めていた。

 ほんの少しだけうまい方向に流れるのではないかと思っていた。

 しかししれはほんの一瞬のことであった。


 舞台全体を見回すと、3個のポリタンクは、震災でつぶれ二階が一家にになった家の二階のベランダの物陰に息を潜めている。



 黄色が減る!!


 そのうち山内圭哉さんは、
「こんな絨毯の型録とかいって買ってしまって。」
と、ブツブツ言いながら、かなり汚れたユーズド仕様のまん丸の緑のカーペットを巻いて家に右端に押しやり、緑をまた消す。


 緑色が減る!!



 緑は舞台から少しづつ消えていく。


 女は自立せねばと、街に消える。

 帰ってきた女は真っ白のドレスを着ている。

 イプセンの『人形の家』のノラとはまた違った自立の仕方が、私は心地が良い。

 

 
 一見騙されている女が連れて着た女性は某仕事の入会屋であるのだが、それさえアジアの女にとっては希望の象徴。

 なぜなら、女は自分の身で金を稼いで、生計に生かすことができるのだから。

 仲介屋の女の姿は上にも書いたが、襟元には黒と金色のスカーフ。

 くるくるのロングヘアーはベースは焦げ茶色だが、毛先は金髪であった。

 金色=黄色

 彼女もまた、アジアの女にとって、希望であったのだ。


 アジアの女は、真実の生き様に目覚め始める。

 ここでも彼女は眩いばかりの真っ白のドレス。

 これから染まるゆく、彼女の生き方。


 彼女は皆から別れ、あまり知識もなく考えもなく、ただただ純粋な気持ちで、日本に住む中国人の革命に参加し、あっけなく死を遂げる。



 彼女が大切に育てていた畑からは、赤(彼岸花)が生えてくる。



 アジアの女は、無機質な暗い海老茶色の中、真っ赤なドレスを身にまとう。

 肩にはあえて違和感のあるポリタンクといった質感を強調したオーレオリン。



 アジアの女は革命或いは死と行った教会を超え、真白な戦闘あるいは理想の国へとゆっくり歩む。


  
 

 
 以下のデーターは、wowow公式HPより 

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 主演、石原さとみ。吉田鋼太郎が、これまで俳優として出演してきた盟友・長塚圭史の2006年初演の戯曲の演出&出演に挑む。チケット完売の超話題作を放送。

 主演を務めるのは、ドラマや映画での活躍にとどまらず、舞台で演じることに並々ならぬ想いを持つ石原さとみ。舞台出演は、2018年の「密やかな結晶」以来となる。共演は、長塚作品の常連で舞台だけではなく、映像作品にも活躍の場を広げている山内圭哉。個性的な演技で高い評価を得ている若手俳優の矢本悠馬。小劇場を中心に確かな演技で活躍する水口早香。そして演出を兼ねた吉田鋼太郎が出演。石原の吉田との共演は初となる。
 舞台は大災害が起きた後の東京。唐突に訪れた絶望的な世界の終わりに直面し、大切なものを失い傷ついた人々のそれぞれの生きざまが描かれていく。家から出られなくなった男、書くことができない作家。がれきの中に埋もれてしまった心が、純粋さと狂気のはざまでもがく女性によって揺り動かされていく。初演から13年を経て、あらためて今の私たちの胸に突き刺さる普遍的なテーマ。このリアルな世界観をかみしめてご覧いただきたい。


 主演、石原さとみ。吉田鋼太郎が、これまで俳優として出演してきた盟友・長塚圭史の2006年初演の戯曲の演出&出演に挑む。チケット完売の超話題作を放送。
これまで多種多様な戯曲やシェイクスピア作品の演出を手掛けてきた俳優・吉田鋼太郎が、2006年に劇作・演出家の長塚圭史が書き下ろした戯曲を演出した舞台「アジアの女」をお送りする。
【ストーリー】
大災害によって壊滅した東京のとある立ち入り禁止地区。2階部分によって1階が押しつぶされた家に、兄の晃郎(山内圭哉)と妹の麻希子(石原さとみ)は住み続けていた。2人は国からの配給によって生活するが、晃郎は酒浸りとなり、かつて精神を病んでいた麻希子は畑に水をやり続ける。麻希子に想いを寄せる警官の村田(矢本悠馬)は、2人の世話を焼き見守っていた。そこに作家の一ノ瀬(吉田鋼太郎)が現われ、かつて担当編集者だった晃郎に「物語を書かせろ」と迫る。
そんな中、麻希子は仕事をあっせんする元締めの鳥居(水口早香)と出会い、生活のため「ボランティア」と称した仕事を始めることになる。町に出て働きだした麻希子に対し、家を出ることもできない晃郎。そんな2人とともに過ごしていた一ノ瀬は、麻希子をモデルにした物語を書こうとしていた……。
収録日・収録場所
2019年9月26日/東京 Bunkamuraシアターコクーン

出演
石原さとみ
山内圭哉
矢本悠馬
水口早香
吉田鋼太郎
スタッフ

長塚圭史
演出
吉田鋼太郎
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