『義経腰越状〜五斗三番叟』
『義経腰越状〜五斗三番叟』をまたまた見る。
何度見たのかしらん?2001年歌舞伎座(テレビ)の『義経腰越状〜五斗三番叟』
この演目、好きなのよね^^
そして始まりの場面とか、いろいろな場面で台詞を言ったり歌いながら、躰を動かしたくなるのね。
「よぉいっとな^^」
見れば見るほど、意味が深い『五斗三番叟』
民俗学二興味を持ったのはお芝居(歌舞伎)をわかりたいがためもあったのだけれど、この舞台、多くの場に仕草や踊りにそれが見えて楽しい^^
しかも漫画のように面白いし…
仁左衛門丈はカッコイイし、東蔵さんも台詞が重厚でおっとこまえだし!
おうちでテレビ歌舞伎だから見入ったりキャーキャー行って遊んでいたわ☆
團十郎さんも、漫画みたいな場面と踊りになるとこの方独特の持ち味があるね^^
たのしかったわ
よぉいっとな^^
と好き放題書いておりますわたくしをお許し下さい
本編尺:80分
製作年:2001年
出演:市川團十郎 片岡仁左衛門 尾上菊之助 市村家橘 中村東蔵 尾上菊五郎
義経の放埒ぶりを見かねた忠臣が、軍師と名高い目貫師の五斗兵衛を密かに送り、これを諫めようと図る。ところが悪臣どもが、五斗兵衛に好物の酒を強いると、五斗兵衛はそれと知りつつ大酔して奴を相手に三番叟を踊るのだった…。
「義経腰越状」の三段目に当たる場面で、通称を「五斗三番」というように、軍師として招かれた五斗兵衛が、勧められるまま好きな酒を飲み、泥酔して三番叟を踊るという歌舞伎演出の奇抜さが楽しめる。五斗兵衛がつい一杯飲み、泥酔するまでの面白さがみどころで、大酔した五斗兵衛と竹田奴達との問答から立廻り、三番叟を踊るとこは技巧の見せどころ。線の太い芸を持つ團十郎の目貫師五斗兵衛に、仁左衛門の泉三郎忠衛、菊五郎の源義経と華やかな配役で。 (2001年/平成13年6月・歌舞伎座)