2月朔日
重ね正月
Wikipediaによれば、正月後最初の朔日であることから、2度目の正月として厄年の人に仮にひとつ歳をとらせ、早く厄年をやり過ごそうとする風習とのこと。
厄年は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。平安時代にはすでに存在したらしい。
科学的な根拠が不確かで起源も曖昧だが、根強く信じられている風習のひとつ。(Wikipedia)
風習(ふうしゅう、custom)とは…と、今更ながらに引いてみる。
風習(ふうしゅう、custom)とは土地ごとに存在する社会生活上のならわしやしきたりのこと。風俗習慣。行為伝承のひとつ。地理、歴史、その地域の産業の違いによって顕在化し人々の行動や思考パターンに影響を与える。学術的には歴史学、民俗学の研究対象とされることが多い。(同上)
風習か…
柳田國男氏は独り居酒屋でお調子を片手にカウンターに向かっていたという話を読んだ事がある。
宮田登氏はおもしろおかしく、皆で酒をかわしたという。
赤松啓介氏は…?
赤坂啓介氏は…?
松下幸子氏の江戸の食文化関係の一冊を読み終えて、なぜかしらん、ふとそんなそんな事を思った。
今日は おついたち
うっかりして朔日の餅を用意し忘れたので、常備している葛きりをゆで黒蜜ときな粉でいただいた。