91; 『『養生訓』病気にならない98の習慣』日経プレミアシリーズ
周東寛
造事務所
2013年08月発売
『『養生訓』病気にならない98の習慣』日経プレミアシリーズ を読了。
健康に過ごす事ができる平均年齢が記され、だから不要な物を捨て去るように…といった部分は心にとどめておこうと感じた。
将来、退職後の家族を楽しませてあげたい。
今回は短文にて失礼申し上げます。
日経クラブ・ビデオクラブ データーベースより ▼
ただ長生きできれば良いのではなく、いかに人生を健康に楽しく生きるかを説いた『養生訓』は、時代を超えて学ぶべきことの多い東洋医学の叡智といえます。
「命の長短は、すべてその人の養生しだい」 超高齢化社会を迎える今、300年も前に書かれた健康指南書『養生訓』に注目が集まっている。読んだその日から実践できる、「心と体を整える98の知恵」を紹介する。
はじめに
現代にも通じる「養生」の力
『養生訓』目からウロコの五つの教え
パート1 病気を寄せつけない「養生」という生き方
医者いらずの健康長寿をめざす
病気を遠ざける“江戸の健康バイブル”/深い人生観が日本人を引きつける
益軒の願望は現代人と同じ/『養生訓』のルーツは中国の儒教にあり
西洋医学から見ても正しい「養生」/日本人のくらしに合った健康法
「PPK」を合言葉に長寿日本一を達成/健康な高齢者が多い長野県
かくしゃくたる老後をめざす/“養生の心得”を学んで実践する
ロングライフ最前線� 地中海式食事法は“古くて新しい”バランス食
パート2 『養生訓』に学ぶ飲食の心得49
飯は温かいうちに食べ、冷酒は夏でも禁止
体調によって米の炊き方を変える/肉は1食で2品以上食べてはいけない
めずらしいものや、おいしいものでも控える/ひとつの味を食べ過ぎない
害のあるものは、味がよくても食べない/ごはんの食べ過ぎは禁物
深夜は食も酒もよくない/食は制限し過ぎくらいでちょうどいい
食事は感謝して食べる/夕食は朝食・昼食より少ないほうがいい
旬のもの以外は食べてはいけない/酒はほろ酔い加減でやめる
持病を起こすものはメモをして食べない/胃がもたれるときは食を抜く
煮過ぎ・半煮えのものはよくない/老人ほど食べ過ぎに注意する
「5つ」のものを食べるとよい/病人には魚や肉を少しずつ食べさせる
野菜は薄く切って煮る/脂の多い魚は薄く切って煮る
老人や病人に寿司はダメ/味噌は胃腸を補ってくれる
宴席でも気に入らないものは食べない
脾胃の好き嫌いを知っておく/湯や茶を飲み過ぎてはダメ
食後はからだを動かす/「もち・団子・饅頭」は夕食後に食べない
水はきれいで甘いものを選ぶ/熱湯と半沸きの湯を飲んではならない
ドカ食い・ガブ飲みをしてはダメ/老人と子どもは年中温かいものを
からだを冷やすものを食べてはダメ/食後は湯茶でうがいをする
旅行先ではまず豆腐を食べる/朝にお粥を食べるととてもよい
食後にはげしい運動をしてはいけない/朝夕の副食は1品でよい
大根の葉の部分も味噌汁にして食べる/服薬時に多く食べると薬が効かない
酒気が残っていたら、淡水化物や甘いものは控える
空腹時に生の果物や菓子を食べない/ひどく疲れている時は食を抜く
食べ合わせの悪いものは避ける
酒をたくさん飲んで飯を食わぬ者は命が短い/酒は空腹時を避けて飲む
酒を飲んだあとに辛いものはダメ/お茶をガブ飲みしてはいけない
たばこには手を出すな
ロングライフ最前線 1日40分〜1時間の運動が健康を守る
パート3 『養生訓』に学ぶ生活の心得49
心はからだの主人。ストレスをあたえてはダメ
座るときは姿勢を正しくする/寝るときは灯りを消す
長時間の座りっぱなしはよくない/朝にからだを上から下までさする
ふくらはぎマッサージを習慣にする/髪をとかしたり頭をなでたりする
寝る前は「足湯」と「塩うがい」をする/足の親指を曲げ伸ばしする
頭を温めてはいけない/毎朝「歯」と「目」をよく洗う
細かい字をたくさん書くと目と歯が悪くなる
つま楊枝で歯を深くせせってはダメ/睡眠中に風に当たるのはよくない
寝るときは「足・腹・腰」を温める/便通は規則的にあるのがよい
小便と大便をがまんしてはいけない/入浴は何度もしないほうがよい
気持ちがよくても熱い湯はダメ/空腹時に入浴してはいけない
下痢や腹痛のときはお風呂で温まる/病気のないときこそ予防に徹する
病気は「治りかけ」がいちばん大事/病気のことをくよくよしない
ジメジメ「湿気」は病の大敵/春先の風には当たらない
夏場は涼風に長く当たらない/冬にからだを温め過ぎてはダメ
医者はよく選ばないといけない/有名でも良医とはかぎらない
自己判断で薬を飲まない/医者が出しても、合わない薬は飲んではダメ
薬の副作用をよく知る/薬に合わない飲食に気をつける
食中毒では水を飲ませて吐かせる/アロマテラピーを楽しむ
子供は親を養わなくてはいけない/老後の1日は千金に値する
晩年こそ節操を保って寛容でいる/夏はいちばん用心して保養する
老親を寂しがらせてはいけない/花木を愛して鑑賞するとよい
世や人をねたんだり恨んだりしない/年をとったら「省くこと」に力を注ぐ
若いころのように、たくさん食べない/病気になったら食事を見直す
間食や夜食は控える/横になりたがってはいけない
「少し空腹・少し寒い」くらがちょうどいい