山藤(ヤマフジ) 発見!割合に近くに山藤が咲いていた^^ (6景)
家に近くで、山藤をみた。
バイクでも全く通らない道で、地名もはっきりとは知らない。
長年住んで入るが、今年はじめてここに山藤が咲くことを知った。
そもそも、春日大社などの山藤以外にフジを見ようと思えば、我が家も近くでは噴水のある公園に作られている藤棚、そこでしかみられないとばかりに思っていた。
山だか岡だか、空き地だか知らないが、こんなところに山藤は何本も生えていたなんて、ずいぶん得した気分。
奈良は自然が豊かだなと感じ、不思議な気分を味わった。
よくよく目を凝らして見て見るとそこは小高いおかか山があり、切り崩して道を開発した不自然さが残った地である。
おそらくこの道をまっすぐ行くと、何度か訪れた広瀬神社に行くのだろう。そして、確か高速の方向につながるのかもしれない道だと感覚的に感じた。
不自然に切り開かれた道の周りまでは完全に手が行き届いておらす、自生の藤が根強く息を吹き返し、今に至るのではないかと、勝手な持論を展開させて楽しんだ。
奈良に住んでそう到達が、未だに隣の駅(近鉄)に歩いて行くことができない。
相当な奈良音痴なので、今年の山藤の発見の嬉しさは、喜びもひとしおであった。
山藤分布(ウィキペディア)
分布・生育地は、日本固有種で、本州中部地方以西・四国・九州(暖帯)の山野に自生する。
観賞用に庭などにも植えられる。
やま‐ふじ〔‐ふぢ〕【山藤】とは(大辞泉)
マメ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。本州中部以西の山野に自生。
蔓はフジとは逆の左巻き。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。
4月ごろ、紫色の蝶形の花が総状に垂れ下がって咲く。
《季 春》「—や短き房の花ざかり/子規」
山藤とは(植物図鑑)
●わが国の本州、中部地方以西から四国・九州に分布しています。木本性の蔓植物で、他の樹木に絡みついてよじ登ります。
蔓の巻き方は種によって異なり、「ふじ」は右巻き、「やまふじ」は左巻きです。
4月から5月ごろ、枝先に20センチほどの総状花序が下垂して、芳香のある藤色の花を咲かせます。
花が、ほぼ同時に咲き揃うのが特徴です。
●マメ科フジ属の落葉蔓性木本で、学名は Wisteria brachbotrys。英名は Japanese wisteria。
山藤とは ヤマフジとは(季語辞典)
山に自生する藤 季節 春 分類 植物
みなさま
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感謝感謝でございます。