松乃屋 デビュー
某所に予定があり、帰りに初めて松乃屋に入る。
ここは券売機でめぼしいお料理を注文する。
メニューを見渡すと、お財布に優しい品々が多い。
また、エビフライやカキフライなどといった美味しそうな料理もある。
エビフライ二本添えられたロースカツといった豪華なものに目を奪われたが、只今中性脂肪と格闘中の身なので、大根おろしがけとんかつを選ぶことにした。
とんかつ定食には、ご飯と味噌汁がついている。
しかも、ご飯と味噌汁は食べ放題らしい。
なんだかモタモタしているなと、自分でも感じながら、ご飯のサイズを選ぶ。
小
並
大
いやはや、ここはこれしか無いででしょう、、、とばかりに、自信を持ってボタンをおす。
並
食券を無事に購入。
やれたや、とばかりに、席に着く。
時計を見ると、12時を回っている。
周りを見渡すと、
親子連れ 1組
夫婦連れ 2組
お一人さま 男性 3組
お一人さま 女性 2組
仕事姿の男性 5組
店員が食券を切離しにくる。
同時に、番号を渡される。
掲示板には、出来上がった料理の番号札が映し出される。
また、口頭でも元気よくメニュー名を言い放つ。
活気のある店だ。
周りの方の行動を見ていると、ここは、お茶を自分で取りに行くらしい。
また、食べ終わりの皿は、返却コーナーに持って行く。
これは、学生食堂を思わせる、合理的システムだと感心、そして同時に懐かしさを覚える。
ようやく、大根おろしがけとんかつ定食が出来上がる。
私はうひゃひゃ うひょひょと、席に運ぶ。
運びながら、お膳に目をやる。(転けるなよ!)
「いただきます。」
と内心挨拶し、箸をとる。
うんりゃ!まぁ!
ご飯の多いごと、ある、、、、
私は中ば、べそをかいている、、、
「大」では無く「並」を頼んだのに、ご飯はお茶碗2杯分ほど、よそわれていた。
こんなに多くては食べられないが、残したくも無い。
ポリシーとの格闘
中性脂肪との対話
そして、ついに、ポリシーが勝利を収めた。
反して、腹は出っ張り、後味の悪い結果となった。
大根おろし添えとんかつ定食のとんかつは普通にそこそこ美味しかった。
キャベツもおいしかった。
味噌汁はバカほどは辛く無く、美味しかった。
だが、大根おろし添えでは無く、私の好みから言えば、大根おろしは単品で選ぶべき。
大根おろしととんかつ定食にすればよかったと、激しく後悔した。
また、大盛りに装ったご飯のお味は、そこそこまぁまぁ、こんなものでしょうかね、、、といった感じだった。
当たり前だが、ご飯と味噌汁はお代わり無し。
サクサクに上がったとんかつに乗せられた大根おろしのとんかつ定食
これでなんと、590円!
ありがたいのは、からしの小袋が多くテーブルに添えられていること。
とんかつには和がらしでしょう!くらいに好きなので、気分はゴッホのオーレオリン。
ひまわり畑をふわふわと歩く気分で、食器を返却口に置き、初めての松乃屋を後にした。
ごちそうさまでした〜!