『古今和歌集』八 「巻第七 賀歌」88〜92頁 角川文庫
巻第七 賀歌から二首
もとやすのみこの七十(ななそじの賀の、うしろの屏風によみてかきける
紀貫之
春くれば やどにまさづく梅の花
君がちとせのためし君ににはじめむ
内侍のかみの、右大将藤原朝臣の四十(よそじ)の賀助ける時に、四季の絵かけるうしろの屏風にかきたりけるうた
そせい法し
春日野の わかなつみつつよろづ代を
いはふ心は 神ぞしるらむ
『古今和歌集』
角川文庫
昭和51年
438頁
「巻第七 賀歌」88〜92頁
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